“誠お兄さん”に観客沸く、山里亮太&MEGUMIが感服 (original) (raw)

映画「ねこのガーフィールド」の公開記念舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで8月17日に行われ、日本語吹替版キャストの山里亮太MEGUMI、“宣伝ニャンバサダー”を務める福尾誠、そしてガーフィールドが登壇した。

新聞掲載コミックとして誕生し、2023年に45周年を迎えた「ガーフィールド」を3Dアニメーション化した本作。飼い主に愛され、親友の犬オーディにお世話されて“幸せ太り”な毎日を送ってきたガーフィールドが、生き別れた父ねこ・ヴィックと再会し大冒険に繰り出す。

オーディションでガーフィールド役を勝ち取った山里は、スタッフから「トレーニングせずにそのままの声で来てほしい」とオーダーがあったそう。自信を持ってアフレコに臨むも、なかなかOKが出なかったそうで「話が違うじゃないか!と思いました(笑)」と苦労を振り返る。ボスねこ・ジンクスに声を当てたMEGUMIは「フランス語の歌唱シーンがあり、必死に食らいつくように歌ったんですけれども、新しい体験の連続でした」と達成感をにじませた。

役作りについて聞かれると、山里は「ガーフィールドは“ぐーたらねこ”なので、食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返し、直前までハイカロリーなものを食べてだらしない体を作り込みました」とドヤ顔。「こっそり唐揚げを食べて帰ったら、唇のテカりで家族にバレて、怒られたりもしました」と家でのエピソードも飛び出す。無事に役をやり遂げた山里は「つい食べすぎてしまったので、運動しようと思って自転車を買ったんです! でも、電動自転車を買ってしまったんですよね」と報告するも「アシストが素晴らしくて、まあ疲れない!」と嘆き、「今度こそ本格的に運動したいなと思います!」と宣言した。

「おかあさんといっしょ」第12代体操のお兄さん“誠お兄さん”として知られる福尾は、スペシャルゲストとして登場。オリジナルの「ニャンダフル体操」を登壇者・観客と一緒に踊り、会場を大きく盛り上げる。福尾は「ガーフィールドの魅力は、とにかくよく食べること。豪快に食べる姿は見ていて気持ちがいいし、元気をもらえる。ふてぶてしいのに愛くるしい”ねこ性”が憎めないんですよ! 友情であったり、親子の絆がポイント。物語も難しくないので、小さなお友達から大きなお友達まで皆さんが楽しめる作品になっていると思います」と子供の視点にも寄り添って本作をアピール。さらに日本語吹替についても絶賛すると、山里は「日頃から我が子を盛り上げていただいていたんですが、親も盛り上げていただきありがとうございます!」、MEGUMIは「お兄さんの巻き込み力、半端ない!」と感激しきりだった。

「ねこのガーフィールド」は全国で上映中。

映画「ねこのガーフィールド」日本語吹替版予告

海の沈黙

テリファー 聖夜の悪夢