渡辺翔太と中村アン「青島くんはいじわる」の撮影完走、最後の挨拶でも息ぴったり(コメントあり) (original) (raw)

吉井ユウの同名マンガをもとにした本作では、恋愛や結婚にまったく興味がない“歳下絶食系男子”青島と、35歳目前の雪乃の小さな嘘から始まる“協定恋愛”の行方が描かれる。先日放送された第7話では木村多江扮する青島の母・久美が登場し、クライマックスに向けて物語が大きく動き始めた。

そんな中、渡辺と中村に加え、同僚メンバー役の戸塚純貴秋元真夏小林涼子、青島の母役の伊藤修子矢田亜希子、木村が続々とオールアップ。最後の挨拶にて、ガッツポーズで「やったー!!」と叫んだ渡辺は「共演者の皆さん、スタッフの皆さんにご教授いただきながらここまでこられました。そしてヒロインのアンさんのおかげで、やりやすく現場で過ごすことができてよかったです。本当にありがとうございます」と感謝を口にする。中村も「あまりラブストーリーの経験がないので、すごくドギマギしていましたが、渡辺くんの人柄にたくさん助けられましたし、渡辺くんが演じる青島くんの隣にいると、すごく優しい雪乃さんになれました」と笑みを浮かべた。

現場ではチーム一丸となって試行錯誤しながら撮影が行われた。「監督をはじめ制作チームも全員がこんなに愛を持って取り組んでいることにビックリして! それに負けない温度でいきたいなと思っていました」と中村が伝えると、渡辺も「皆さんがラブのレールを敷いてくれたので、乗っかれました。ラブレールという列車に乗れました(笑)」とコメント。すかさず中村が「基本ずっとふざけてる(笑)」とツッコみ、最後まで息の合った様子をうかがわせる。

さらにクライマックスに向けての見どころを聞かれた渡辺は「谷崎(戸塚純貴)に注目! 僕、谷崎推しなんです(笑)」と即答。それを横目に、中村が「本当にきゅんの集大成です。そして、雪乃さんが…2人がどういう結論を出すのかに注目してください」と締めると、渡辺が「それだ! アンさんが言ってくれたことが見どころです(笑)」と乗っかり、現場は大きな笑いに包まれた。

脚本を関えり香、監督を金井純一藤澤浩和が担当した「青島くんはいじわる」はテレビ朝日系で毎週土曜23時から放送中。動画配信プラットフォーム・TELASA(テラサ)では、地上波放送終了後にドラマ本編が配信される。

自分に至らない点がいっぱいある中、共演者の皆さん、制作の皆さん、そして技術の皆さんにいろんなご教授をいただきながら、ここまでこられたなと思っています。そしてヒロインのアンさんのおかげで、やりやすく現場で過ごすことができてよかったです。雪乃さんというキャラクター+アンさんの人柄で、撮影現場の空気感や、現場の楽しみ度、温度感が温かくなりましたし、合間のコミュニケーションが作品中の距離感に繋がっていたと思います。そして、ちゃんと結果も残って…、本当に感謝しています。
いま思い返すと、ラブコメはやっぱり難しいし、だいぶカロリーが高かったです。でもスタッフさんたち、女性陣の意見だけでなく、おじさんたちの意見も結構大事だったり…。カメラマンさんや照明さんなどの技術さんたちも「こっちの角度の方がキュンとするんじゃないか?」と研究してくださったりして、皆さんがラブのレールを敷いてくださったので、僕はラブレールという列車に乗れました(笑)。
最終回の見どころは…谷崎(戸塚純貴)に注目! 僕、谷崎推しなんです(笑)。

始まる前は“どんな作品になるんだろう”ってすごいワクワクと不安があったんですが、現場に入って制作陣の皆さんのすごい力に支えられて無事にクランクアップを迎えることができてうれしく思います。あまりラブストーリーの経験がないので、すごくドギマギしていましたが、渡辺くんの人柄にたくさん助けられましたし、渡辺くんが演じる青島くんの隣にいると、すごく優しい雪乃さんになれました。
渡辺くんのことを何も知らないところから、他愛のない会話で青島くんと雪乃さんを作り上げていくという中で、すごく体育会系で勝手にマインドが合うなと思っていました。
そして、スタッフの皆さんがすごく気遣ってくださって、お芝居しやすい環境を作ってくださいました。監督をはじめ、制作チーム全員がこんなにも愛を持って取り組んでいるということにビックリして! 私もそれに負けない温度でいきたいなと思っていました。
最終回が近づいてきましたが、本当にきゅんの集大成です。そして、雪乃さんが…2人がどういう結論を出すのかに注目していただきたいです。