「SHOGUN」のヒットに「クローズアップ現代」が迫る (original) (raw)

9月11日放送のNHK総合「クローズアップ現代」にて、真田広之が主演・プロデュースしたハリウッド製作のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」の特集が展開される。

「SHOGUN 将軍」は、徳川家康、石田三成ら実在の歴史上の人物をモデルに、“天下分け目の戦い”が始まる前夜の物語を紡いだ戦国スペクタクル。現在、シーズン2と3の開発が進められている。

同作は、第76回プライムタイム・エミー賞にて、作品賞など主要部門を含む最多25ノミネートを記録し、日本人11名が受賞候補に名を連ねた。こうした背景の1つには、白人以外の役柄に白人俳優を配役する“ホワイトウォッシング”への批判を受けたハリウッドが、多様性重視へと舵を切ったことがある。

番組では「SHOGUN 将軍」が世界からどう受け止められたか、そしてハリウッドの変容は日本のエンタテインメント界にどんな影響をもたらすのかに迫る。プロデューサーや脚本担当などのキーパーソン、劇中で戦乱の世を強く生き抜く戸田鞠子を演じたアンナ・サワイへの独占インタビューも放送される。

「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで配信中。

「クローズアップ現代『SHOGUN 将軍』ヒットの理由～JAPANコンテンツ新時代～」

NHK総合 2024年9月11日（水）19:30～19:57
※NHKプラスにて9月18日まで見逃し配信

アンナ・サワイ コメント

「SHOGUN 将軍」の画期的なところ

プロデューサーに真田広之さん、宮川絵里子さんという日本人がいることです。
それで時代劇をやっている日本人スタッフをアメリカまで引き連れていき、正しい情報を海外のクルーに伝えて、みんなでコラボレーションするというのが、私の経験では初めてでしたので、すごくよかったと思います。ショーランナー（＝現場責任者）のジャスティンとレイチェルは、自分の作品だからあまり変えたくないと考えるのが当然だと思うのですが、そこは日本人のクルーに任せます、よりよく作品を仕上げましょうという、その心の在り方が素晴らしかったと思います。
※番組インタビューより抜粋

ドラマ「SHOGUN 将軍」本予告

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