東京国際映画祭ガラ・セレクションの出品作決定 (original) (raw)
東京国際映画祭ガラ・セレクションの出品作決定、ディーン・フジオカ出演「オラン・イカン」など
2024年9月20日 4:00 17
第37回東京国際映画祭の予告映像が到着。あわせて、世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画の最新作などが扱われるガラ・セレクション部門の出品作が発表された。
同部門の出品作は13本。ディーン・フジオカがメインキャストを務めた配給未定の「オラン・イカン」、ジェシー・アイゼンバーグ監督・主演作「リアル・ペイン~心の旅~」、カトリーヌ・ドヌーヴ、竹野内豊、堺正章が共演した「Spirit World(原題)」、菅田将暉が主演、岸善幸が監督、宮藤官九郎が脚本を担った「サンセット・サンライズ」などが選ばれた。一覧は下記の通り。
YouTubeで公開中の予告編には、九州在住の大学生アーティスト・Hibikiが歌うフェスティバルソング「Desire」が使われた。Hibikiは「映画祭にエントリーされる多くの作品も観た人それぞれの捉え方や価値観があると思いますが、この曲が少しでも映画祭の盛り上げに貢献できたら嬉しいです」とコメントした。
なお、予告編では映画祭のオリジナルグッズも紹介されている。これは、廃棄されるスクリーンを使った東京テアトルのブランドSCRE:ENとのコラボアイテムで、A4サイズも収納可能なトートバッグ、小物を入れられるスタンダードバッグがラインナップに並ぶ。10月15日に東京国際映画祭のグッズ販売サイトで発売され、会期中の会場でも一部販売予定だ。
第37回東京国際映画祭は、10月28日から11月6日にかけて東京・日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区で開催される。
第37回東京国際映画祭 予告映像
第37回東京国際映画祭
2024年10月28日(月)~11月6日(水)東京都 日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門出品作
第37回東京国際映画祭 オープニング&クロージング作品
オープニング作品
「十一人の賊軍」
監督:白石和彌
出演:山田孝之、仲野太賀、阿部サダヲ
配給:東映
クロージング作品
「マルチェロ・ミオ」
監督:クリストフ・オノレ
出演:キアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、メルヴィル・プポー
配給:未定
Hibiki コメント
「Desire」はSNS時代に振り回されながらも、たくましく生きていく主人公をイメージしながら作りました。映画祭にエントリーされる多くの作品も観た人それぞれの捉え方や価値観があると思いますが、この曲が少しでも映画祭の盛り上げに貢献できたら嬉しいです。
また、今年は女性に焦点を当てた“ウィメンズ・エンパワーメント部門”の新設があるとお聞きしました。個人的にはこちらにエントリーされる作品もとても楽しみです。
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