マイケル・ケインら「2度目のはなればなれ」の魅力語る (original) (raw)
マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンの共演作「2度目のはなればなれ」より、特別映像がYouTubeで公開された。
89歳の退役軍人がノルマンディ上陸作戦70年記念式典に参加するため、老人ホームを抜け出したという実話をもとにした本作。2014年の夏、老夫婦バーナードとレネはイギリスの老人ホームで寄り添いながら人生最期の日々を過ごしていた。しかし、決して離れないと誓っていたバーナードがフランスのノルマンディへ旅立ってしまう。行方不明になったという警察のツイートをきっかけに世界中で話題となるが、2人が離ればなれになるのは2度目だった。
特別映像はバーナード役のケイン、レネ役のジャクソンらが本作の魅力を語る内容。当初オファーを断ったものの作品のテーマに心打たれ、約70年のキャリアの最後を飾る引退作として出演したケインは「笑いがあり涙があり、後味のいい映画だ」と表現する。また2023年に死去したジャクソンにとっては、本作が最後の長編映画に。「語る価値のある物語」だと強調し、「ぜひ楽しんでほしい」とメッセージを残している。若き日のバーニーとレネを演じたウィル・フレッチャーとローラ・マーカスや製作陣のインタビューも収められた。
オリヴァー・パーカーが監督を務めた「2度目のはなればなれ」は10月11日に全国で公開。
映画「2度目のはなればなれ」特別映像
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