アルフォンソ・キュアロンの6年ぶり新作「ディスクレーマー」Apple TV+で本日配信 (original) (raw)

「ゼロ・グラビティ」で知られるアルフォンソ・キュアロンが監督を務めたドラマシリーズ「ディスクレーマー 夏の沈黙」の配信が、本日10月11日にApple TV+でスタートした。第91回アカデミー賞で監督賞や外国語映画賞に輝いたNetflix映画「ROMA / ローマ」以来6年ぶりの新作となる。

本作はルネ・ナイトの小説「夏の沈黙」を原作とするスリラー。公私ともに順風満帆なジャーナリスト・キャサリンの人生が、無名の作家から受け取った謎の小説を読んだことから暗転していくさまが描かれる。そこには彼女が決して誰にも知られたくない、葬り去ったはずの暗い過去が生々しくつづられていた。YouTubeでは予告編が公開中だ。

作家の正体を暴こうと奔走するキャサリン役でケイト・ブランシェット、夫役でサシャ・バロン・コーエン、息子役でコディ・スミット=マクフィー、本の著者役でケヴィン・クラインが出演。キュアロン自ら全7話の脚本を執筆し、監督を務めた。音楽はビリー・アイリッシュの兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネルが担当している。

本作は9月に閉幕した第81回ヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミア。国内では第37回東京国際映画祭のTIFFシリーズの1作として、11月5日に東京・シネスイッチ銀座で上映される。Apple TV+では現在、最初の2エピソードが配信中。以降、毎週金曜日に新しいエピソードが更新される。 なおApple TV+と映画祭のレイティングではR18+に設定された。

Apple TV+「ディスクレーマー 夏の沈黙」海外版予告

東京国際映画祭「ディスクレーマー 夏の沈黙」予告編

画像提供:Apple TV+

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