R15+ピンク映画の祭典が今年も開催、14作品上映 (original) (raw)

R15+のピンク映画の祭典「OP PICTURES+フェス2024」が、11月29日から12月12日にかけて東京・テアトル新宿で開催決定。全ラインナップ14本が発表された。

ピンク映画を作り続けて半世紀以上の大蔵映画が2015年から始めた同企画。エロティックな世界観はそのままに、老若男女に楽しんでもらえるようドラマ部分を充実させたR15+のピンク映画が上映される。9年目を迎えた今回も、会期中は主演キャストや監督が登壇する舞台挨拶が多数開催される予定だ。

今年のOPフェスでは、「OP PICTURES 新人監督発掘プロジェクト 2023」で優秀賞を受賞した下村大助の監督作「夜に旅」が公開。そのほか、期間限定の交際をつづった堀北実来主演の「エツコ・ブランニュー・デイ」、高原秀和が監督を務め、女性アイドルグループと女性オタクたちの危ない関係を描いた「推し、満開」、同じく高原による「はじまらない恋」、事故物件を舞台にした“スプラッター怪談ピンク映画”「告知事項アリ」がスクリーンにかけられる。

夏目響が主演を務めた「純愛芸術 ~最後の恋の描き方~」、監督・竹洞哲也と脚本家・小松公典によるタッグ作「特濃三姉妹」、スナックを舞台にした山内大輔による人気シリーズの最新作「なのに、やめられない ~スズカのスナック~」も上映。男2人・女2人の奇妙な関係に翻弄される「ネトラレ、純愛。」は、2023年に「復讐は囁きにのせて」でデビューした堂ノ本敬太が監督を担った。

さらに、小栗はるひによる初の不倫メロドラマ「離れられない君へ」、港町を舞台にした幻想奇譚「人妻人魚」、滝川杏奴が手がけた同名官能小説を佐々木浩久が映像化した「ふたつの月に濡れる」、石川欣が監督・脚本・編集・挿入歌の演奏を担当し、希島あいりが出演した「ぼくの年上の女(ひと)」、東盛直道による異色の家族ドラマ「みゆきの結婚」もラインナップに並んだ。

※高原秀和の高は、はしごだかが正式表記

OP PICTURES+フェス2024

2024年11月29日(金)~12月12日(木) 東京都 テアトル新宿

上映作品

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