POPEYEで特集「これからの映画の話をしよう。」 (original) (raw)
POPEYEの12月号が本日11月9日にマガジンハウスから発売。「これからの映画の話をしよう。」と題した特集が組まれている。
これから公開される期待の新作や、今知っておきたい映画の話題を詰め込んだ本誌。特集は日本でも今年「ハム・オン・ライ」が限定上映されたアメリカの映画製作集団「Omnes Films」のタイラー・タオルミーナら主要メンバーによる座談会から始まる。今年のカンヌ国際映画祭の監督週間に「Christmas Eve in Miller's Point(原題)」「Eephus(原題)」と2本の新作を送り出して注目を集めた同集団に迫るロングインタビューとなった。
さらに、映画にまつわるAからZのキーワードをまとめたコラム集も掲載。映画ソフトのメーカーとして知られる「Criterion」のYouTubeチャンネルの紹介、「デコちゃん(DEKO)」の愛称で親しまれた高峰秀子の特別展を山本奈衣瑠がめぐるレポート、映画Tシャツを紹介する「I ♥ T-SHIRT」のコーナー、かつて「スパルタンX」を監督したサモ・ハン(サモ・ハン・キンポー)の活躍を紐解く記事などが用意された。来年の生誕100年(HUNDRED)に合わせ、黒沢清がサム・ペキンパー、三宅唱がロバート・アルトマンを語るインタビューも収録されている。
「ぼくの好きな映画。」には岸井ゆきの、坂東龍汰、三吉彩花ら6人が登場。「これから気になる監督たち。」では、表紙に採用された12月公開の新作「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」を手がけたチャンドラー・レヴァック、青山真治から引き継ぎ映画「BAUS 映画から船出した映画館」の製作を進める甫木元空(Bialystocks)ら5人がピックアップされた。また五十嵐耕平、井之脇海、大森時生、金子由里奈、ミニシアター「金星シネマ」の館主・梅澤舞佳ら19名が新作や旧作にかかわらず今年鑑賞した映画を語る「今年何観た? 好きだった?」も展開されている。
詳しい内容は紙面でチェックしよう。価格は税込980円。
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