朝ドラ「おむすび」濱田マリ、犬飼貴丈、中村アンら出演 (original) (raw)

連続テレビ小説「おむすび」に濱田マリ妃海風犬飼貴丈永野宗典辻凪子、しまずい香奈、吉田剛明、馬場徹中村アンが出演する。

橋本環奈が主演を務める本作は、平成元年生まれの米田結がどんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を駆け抜ける物語。橋本が結、仲里依紗が結の姉・歩を演じ、佐野勇斗、麻生久美子、宮崎美子、北村有起哉、松平健らが出演する。このたび発表されたのは、最終章にあたる「平成から令和へ 病院・管理栄養士編」に登場するキャストたちだ。

平成の終わりを翌年に控える2018年、結は管理栄養士として新たなステージに立っていた。彼女はかつて娘・花を出産した大阪新淀川記念病院で“栄養による治療・回復”を目的とした院内の特別チーム・NST(栄養サポートチーム)に参加。多くの人々を支えていく。

濱田は栄養科長で結の頼れる上司・塚本文香役、妃海は冷静沈着なベテラン看護師・桑原美和役、犬飼は言語聴覚士・杉沢聡役、永野は小児科医・松崎瑛人役で参加。辻は協調性ゼロの薬剤師・篠宮朱里、しまずいは委託会社の管理栄養士・柿沼莉子、吉田は新人管理栄養士・石田拓に扮する。馬場は消化器内科医・森下直久役、中村は外科医・蒲田令奈役に起用された。妃海、吉田、中村は連続テレビ小説初出演となる。新キャスト、制作統括の宇佐川隆史によるコメントは下記の通りだ。

「正直不動産」シリーズの根本ノンジが脚本を手がけた「おむすび」はNHK総合ほかで放送中。

濱田マリ コメント

あの震災から30年が経ちます。
あの日の記憶、30年間の思い、人それぞれだと思います。
「おむすび」を見て、前を向いて、その記憶や思いを上書きしてもらえたら…
そんな気持ちで撮影をしています。
管理栄養士になった結ちゃんとともに、「おむすび」キャスト・スタッフは
最後まで全力で走り続けます!

妃海風 コメント

私自身、初めてのドラマ経験となりますが、それが憧れの朝ドラということで、大変ありがたく思います。
撮影中どの瞬間も喜びの気持ちいっぱいで、撮影に挑ませていただきました。
そのエネルギーを少しでも、朝、皆さまにお届けできるといいなと思います。

犬飼貴丈 コメント

病院、管理栄養士編に出演させて頂きます。
なつぞら以来再び朝ドラに帰ってくる事が出来て、とても嬉しいです。
現場の空気感が和気あいあいとしていて、とてもリラックスしてお芝居させて頂いています。
また、言語聴覚士という職業に関して少しでも多くの方に知ってもらえればいいなと思います。

永野宗典 コメント

初の朝ドラレギュラー出演、ドキドキしながら撮影初日を迎えましたが、キャスト・スタッフの皆さんがとても和やかで緊張が吹き飛びました。テレビで見ている明るく柔らかい「おむすび」の空気感は、現実と地続きでした!
精一杯、松崎瑛人を演じたいと思います。

辻凪子 コメント

再びあたたかく迎え入れてくださる朝ドラの皆さんに大感謝です。
私が演じる篠宮さんの設定は協調性ゼロの変人薬剤師。
最初は難しい役だなと思ったのですが、今や心はギャルマインド。
なにより健康が一番だとこの作品で気付かされました。
お茶目で優しいNSTチームの良さで、明るい朝を迎えていただけたらうれしいです!

しまずい香奈 コメント

日本の朝に元気を届ける朝ドラ。
この度出演させていただくこととなり心から嬉しく思います!
病院内の栄養士が調理するのではなく委託の栄養士が調理する部分も意識しつつ撮影に臨みたいと思っています。
撮影現場に栄養バランスの取れた美味しそうなご飯が並ぶので、いつか合間に食べられる事を楽しみにしながらも撮影に取り組んでいます。

吉田剛明 コメント

このお話を聞いた時は、驚きと喜びで胸が一杯となりましたがそれもつかの間で、その後に押し寄せてきた不安で人生感じたことのないくらいのプレッシャーに、正直なところ一度は押し潰された思いになりました。ですが17歳になったばかりの自分にとって、朝ドラへの出演は夢のようで、これは自分の持ち味である前向きな姿勢で、ひたむきに、愚直に、真摯にそして楽しもうと思いました。何年たっても振り返った時に大切な宝物となるだろうキラ星のような出演者の皆様と演じられるこの機会を精一杯以上の力を出し切って臨ませていただきます。

馬場徹 コメント

出演のお話をいただいた時が、結がギャルになるタイミングだったので、僕はどんな役で参加するのだろうと驚いたのですが、内容を伺ったら結が管理栄養士になって勤める病院の医師だと知り、納得しました(笑)
僕が演じる森下は、人を寄せ付けず他人の話を聞かない頑固な性格ですが、患者のことをとても考えている根は優しい医者です。
厳しくも優しい森下を視聴者の皆さんにも分かっていただけるようにしっかり撮影に臨みます。

中村アン コメント

朝ドラは、幼い頃から家族と一緒に見ていて、いつも楽しみに追いかけていた作品なので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです。
今回、新章に突入し、クライマックスへと向かう重要なパートの中で、その仲間に加えていただけることを大変光栄に思っています。
病院で結がさまざまな人々と出会い、成長していく姿を描く中で、私も愛のある圧で見守る存在になれたらと思っています。

宇佐川隆史(制作統括)コメント

「食べることは、生きること」。食を通して、人々を支え続けてきた結の“物語における最後のステージ”が病院編です。結は、NST(栄養サポートチーム)という、院内の特別チームに入り、より深い“食と命の結びつき”を目指して奮闘します。管理栄養士になった結と共に患者の命と向き合う、バラエティーあふれるキャストの皆さんをご紹介します。

結の上司役・塚本役の濱田マリさんは、以前から絶大な信頼を寄せている俳優さんです。濱田さんならではの明るさと優しさで、栄養科長としての包容力を見事に体現されています。まさに、病院における「太陽にほえろのボス」!
妃海風さんは、りんとした姿が印象的。ご自身も大阪出身で、お話好きなベテラン看護師という役柄にぴったりの方です。結にとって“院内での相棒”とも呼べる存在を、力強く演じてくれています。
一方で、言語聴覚士を演じる犬飼貴丈さんは、持ち前の爽やかな魅力を存分に発揮。飲み込む力のリハビリに欠かせない“患者との信頼関係”を自然と作り出す姿に、皆さんも癒されてください。
永野宗典さんは、ユーモアなお芝居で以前から注目していたお一人。気弱だけれども人間味あふれる小児科医・松崎役として、私たちを楽しませてくれます。そして薬剤師・篠宮役を務める辻凪子さんも、過去の朝ドラで独特の存在感を放ってきた方。今回もクセになるたたずまいで結と私たちを翻ろうします!
そして、委託会社の管理栄養士・柿沼役のしまずい香奈さん。同じ管理栄養士の結に対抗心を持ちながらも、患者さんのためには協力する素敵な人物を演じます。そして新人の管理栄養士も。石田役を演じる吉田剛明さんは、そのフレッシュさと可愛らしさが絶妙で、若手ならではの躍動感を存分に発揮しています。
馬場徹さんは、誠実だが神経質な性格の内科医・森下役。医師としての強い責任感ゆえに、結たちと対立しながら、その裏に隠れた葛藤を深く表現。また、外科医・蒲田令奈役をつとめる中村アンさんは、毒舌だが腕利きのドクターを好演。中村さんならではの存在感で、物語に大きな刺激を与えてくれます。

管理栄養士として4年間キャリアを積んだ結が、病院での様々なトラブルを持ち前のコミュニケーション能力で解決していきます!バラエティーあふれる俳優陣が織り成す「病院編」、そしてまだまだ止まらない「おむすび」の世界を、ぜひお楽しみください!