「ウィキッド」マダム・モリブルの恐ろしさ捉えた特別映像 (original) (raw)
「ウィキッド」ミシェル・ヨー演じる魔法学の権威、マダム・モリブルの特別映像
2025年2月16日 12:00 1
第97回アカデミー賞で作品賞など10部門にノミネートされている映画「ウィキッド ふたりの魔女」より、ミシェル・ヨー演じるマダム・モリブルをフィーチャーした特別映像が公開された。
本作は魔法と幻想の国オズにある“シズ大学”で出会った2人の魔女の数奇な運命を描いたミュージカル。シンシア・エリヴォが“のちの悪い魔女”エルファバ、アリアナ・グランデが“のちの善い魔女”グリンダを演じた。モリブルはエルファバとグリンダが通うシズ大学の魔法学の権威。多くの学生が彼女のもとで学びたいがために入学してくるほどのカリスマ性を誇る。
YouTubeで公開された映像は「最初は愛ゆえに厳しい人に見える」というヨーのコメントから始まる。魔法学のトップとして君臨するモリブルが、エルファバの優れた潜在能力をオズにおいて初めて発掘する場面や、徐々に“ふたりの魔女”を自身の目的のために利用し支配しようとしていく恐ろしい姿なども収録。ヨーは「私は彼女を特別な存在にしたかったの。誰もが憧れる素敵な女性として演じた」とも語った。
監督のジョン・M・チュウは、自身の過去作「クレイジー・リッチ!」にも出演したヨーをモリブル役で起用することを最初から決めていたという。ヨーは「ジョンが電話一本くれれば飛んでいくわよ。彼のことが大好きですもの。ジョンは一歩先を見据えて直感的に映画を作る監督なのです」とチュウへの厚い信頼をのぞかせ、ミュージカルへの挑戦については「アーティストですから、いつもとは違う課題を突きつけられても対応できなければなりません。でもダンスなら簡単。もとから大好き」と述べている。
なお脚本を手がけたウィニー・ホルツマンは「羨望のまなざしを一手に集める、オズいちばんのエレガントな魔術師を演じるのがミシェル。容易にその姿を想像できますよね。マダム・モリブルを見事に体現してくれました」とコメント。「特に私が好きなのが、モリブルがエルファバに対して母性のようなものを示す瞬間です。舞台版では伝えきれないディテールを通じて、エルファバの信頼を彼女が勝ち取っていくのを私たちは目の当たりにします。ミシェルの完璧な見せ場です」と話した。
「ウィキッド ふたりの魔女」は、3月7日より全国ロードショー。
映画「ウィキッド ふたりの魔女」特別映像(マダム・モリブルの恐ろしさ)
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