池田エライザ主演作に久保田紗友、倉悠貴、前田旺志郎ら (original) (raw)

池田エライザが主演する映画「リライト」に久保田紗友倉悠貴前田旺志郎山谷花純大関れいか森田想福永朱梨が出演することがわかった。

松居大悟が監督、上田誠ヨーロッパ企画)が脚本を担当した本作は、“史上最悪のパラドックス”として話題になった法条遥による同名小説をもとにした物語。劇中では、高校3年生の美雪が、ある小説に憧れて300年後から来た保彦と恋に落ちる。彼からもらった薬を使って10年後の自分に会いに行き、自分が書いたという1冊の本を見せられる美雪。それは、未来で保彦が出会う小説だった。タイムリープから戻った美雪は、「この夏の彼と私の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わして、未来へ帰る保彦を見送る。その10年後、彼女は約束の物語を手に帰省するが、高校生の自分は現れなかった。謎を探る中、美雪は同級生から驚愕の事実を告げられる。

池田が美雪、STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニアである阿達慶が謎の転校生・保彦役で出演。「時をかける少女」へのオマージュを込めてオール広島・尾道でロケを行った。

このたび発表された新キャストが演じるのは美雪と保彦の同級生。美雪の友人・鈴子に久保田、クラスのまとめ役・茂に倉、ムードメーカーの室井に前田、マドンナ的存在の敦子に山谷が扮する。また大関が亜由美、森田が唯、福永が晴子役で参加した。

久保田は「鈴子として尾道で過ごした夏は全てが新鮮なはずなのにずっと昔からこの場所にいたような夢と現実の狭間にいる感覚の日々でした」と振り返り、倉は「俳優部、スタッフの皆さんと撮影した1ヶ月間は、刺激的で、まさに最高の夏でした」と語った。

また前田は「同世代キャストのみんなが最高にマッチし、尾道で二度目の青春を味わえた気分です」と、山谷は「タイムリープものが増えてる昨今ですが尾道でしか残せない淡い香りが刻まれた作品です」とコメント。大関は「やっとこの最高な映画が皆様に届くのかと思うと、楽しみで仕方がありません」と、森田は「撮休の度に自転車で旅したり、本当に同級生たちとの夏休みを謳歌したようで。そんな関係性が作品に活きて、あの日々が瞬間瞬間、煌めいていました」と、福永は「尾道の夏、その時にしかない瞬間が沢山詰まった映画です。ぜひ映画館で体感してください」とつづった。7人のコメント全文は後掲している。

映画「リライト」は2025年初夏に公開。

久保田紗友 コメント

ずっとご一緒させて頂きたかった松居大悟監督、そして絶対的信頼の脚本上田誠さんのタッグ、クラスメイト達との出逢い、鈴子として尾道で過ごした夏は全てが新鮮なはずなのにずっと昔からこの場所にいたような夢と現実の狭間にいる感覚の日々でした。猫背になって身を潜めていたいと思えば期待するが故に欲深くなったり、きっと多くの方が鈴子と自身を重ねながらご覧頂けることを祈ってます。

倉悠貴 コメント

念願の松居組に参加できて、光栄です。
2年前の夏に過ごした尾道の記憶は、今でも鮮明に覚えています。尾道という場所の力に助けてもらいつつ、俳優部、スタッフの皆さんと撮影した1ヶ月間は、刺激的で、まさに最高の夏でした。2年という月日を経てようやくこの映画を観ていただけることが楽しみでなりません。どこか懐かしさと尾道の匂いを感じられる映画だと思います。是非、お楽しみに。

前田旺志郎 コメント

念願の松居組に参加できた事とても嬉しかったです。
松居さんが作り出す心地よい現場の雰囲気と同世代キャストのみんなが最高にマッチし、尾道で二度目の青春を味わえた気分です。
タイムリープというテーマと僕の役がどう関わるのか!
ネタバレになるのであまり多くは語れませんが、注目してください! お楽しみに!

山谷花純 コメント

10年ぶりの松居組。
初めて出会った当初と何も変わらない松居さんの姿に、撮影中スピッツさんのチェリーが頭の中で鳴り止まなかったです。敦子は、クラスの中でいう一軍女子。経験が薄い軍に、膝が震えました。タイムリープものが増えてる昨今ですが尾道でしか残せない淡い香りが刻まれた作品です。是非ご期待下さい。

大関れいか コメント

2023年の夏、亜由美として尾道で過ごした1ヶ月間はすごく幸せな日々で、まさに青春でした。亜由美はすごく明るくて、愛らしいおバカちゃんです。演じていながら元気をもらえるような子でした。やっとこの最高な映画が皆様に届くのかと思うと、楽しみで仕方がありません。ぜひ劇場で釘付けになってください。

森田想 コメント

いつでも私に「青春」をくれる恩人、松居さん。今回はただ楽しんで!とだけ言われ、ご褒美のような作品でした。尾道という幸せの場所で、撮休の度に自転車で旅したり、本当に同級生たちとの夏休みを謳歌したようで。そんな関係性が作品に活きて、あの日々が瞬間瞬間、煌めいていました。言葉が尽きない! 公開をお楽しみに。

福永朱梨 コメント

松居組に2度目の参加となります。そして故郷広島での撮影、これはワクワクするぞと撮影に入りました。私は部活に全力投球している晴子、そしてその10年後を演じています。
尾道の夏、その時にしかない瞬間が沢山詰まった映画です。ぜひ映画館で体感してください。お近くの方は尾道を散策するとさらに映画を楽しめると思います!

(c)2025『リライト』製作委員会