イタリア映画祭2025が開催、「ヴェルミリオ」など11本 (original) (raw)
イタリア映画祭2025が5月1日から6日にかけて東京・有楽町朝日ホール、5月10日と11日に大阪・ABCホールで開催されることがわかった。
今年で25回目を迎える同映画祭。ラインナップには第81回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)を受賞し、第97回アカデミー賞国際長編映画賞のイタリア代表にも選ばれたマウラ・デルペロ監督作「ヴェルミリオ」、戦争の非人道的な現実とそれに対峙する医師たちの姿を描いたジャンニ・アメリオの新作「戦場」、国民的な議論を引き起こした少年の実話を描くマルゲリータ・フェッリ監督作「ピンクのパンツを履いた少年」など日本未公開の11本が並ぶ。
東京会場ではこのほか、イタリア映画祭25周年記念作品としてパオロ・ヴィルズィが2010年に発表した「はじめての大切なもの」がスクリーンにかけられる。東京会場のチケットは4月5日12時、大阪会場のチケットは4月12日12時から「あさチケ」で販売。詳しくはイタリア映画祭2025の公式サイトで確認を。
イタリア映画祭2025
東京会場
2025年5月1日(木)~5月6日(火・祝)
東京都 有楽町朝日ホール
大阪会場
2025年5月10日(土)~5月11日(日)
大阪府 ABCホール
上映作品
- ロミオはジュリエット(原題:Romeo è Giulietta)
- 隣り合わせの人生(原題:La vita accanto)
- 戦場(原題:Campo di battaglia)
- ファミリア(原題:Familia)
- ヴェルミリオ(原題:Vermiglio)
- シシリアン・レターズ(原題:Iddu)
- にもかかわらず(原題:Nonostante)
- ディーヴァ・フトゥーラ(原題:Diva Futura)
- ピンクのパンツを履いた少年(原題:Il ragazzo dai pantaloni rosa)
- 狂おしいマインド(原題:Follemente)
- 動物誌、植物誌、鉱物誌(原題:Bestiari, erbari, lapidari)
イタリア映画祭25周年記念上映
- はじめての大切なもの(原題:La prima cosa bella)
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