加藤千尋がドラマ「職場ギャンブラー」で主演 (original) (raw)
加藤千尋が主演を務めたドラマ「職場ギャンブラー」が4月30日に縦型ショートドラマ配信プラットフォームUniReel(ユニリール)で配信スタート。佐久間祥朗、石川恋、中川晴樹(ヨーロッパ企画)、ヤマゲン(ネコニスズ)、岩崎う大(かもめんたる)も出演していることがわかった。
1話数分、全50話予定の本作の主人公は、おとなしく真面目な浅沼加奈子。ある日、競争を生き抜いた者だけが必要と信じる社長の一声から、彼女が務める会社で、全社員強制参加のボーナスを賭けた“生き残りギャンブルバトル”が始まってしまう。加奈子はたじろぐものの、母親から大金があれば父親の病気を治せるかもしれないとの知らせが入り、心理戦を繰り広げていく。
セントチヒロ・チッチとしても知られる加藤が総務部に所属する加奈子を演じ、特殊能力を持つ清掃員ウルフに佐久間、自分のことしか考えていない社員・桜井玲子に石川、1日中YouTubeを観ているリモート社員・田原雄三に中川が扮した。また優秀だが男女差別が激しい社員・黒沢浩平役でヤマゲン、社長・橋本正義役で岩崎が出演。津野励木が監督、當銘啓太が脚本を手がけた。現在YouTubeでは特報が公開中だ。
加藤は「台本を読ませていただいて、職場でただギャンブルをするわけではなく、それぞれに人間ドラマがありその中で翻弄される加奈子や周りの人たちの変化も見ていたくなる作品だなと思いました。初めての連続ドラマの主演を任せていただき気の引き締まる思いでした」と述べ、「縦型ドラマなのでお家以外でも見やすい作品だと思います。出勤時間や帰り道、そして生活の同僚のような作品になれますように。一緒にギャンブル楽しんでください!」と呼びかけた。そのほかのキャストのコメントは後掲している。
縦型ショートドラマ「職場ギャンブラー」特報
加藤千尋 コメント
オファーを受けたときの心境
台本を読ませていただいて、職場でただギャンブルをするわけではなく、それぞれに人間ドラマがありその中で翻弄される加奈子や周りの人たちの変化も見ていたくなる作品だなと思いました。初めての連続ドラマの主演を任せていただき気の引き締まる思いでした。
自身が演じる浅沼加奈子のどんなところに注目してほしいか
内気な彼女が様々な同僚とどのように戦ってどう成長いくのか、優しさの中にもどこか強い意志が見える加奈子の存在の成長を見守って欲しいなと思います。そして、個性的なキャラクター達に注目して欲しいです!
「心理戦」を演じるにあたり気を付けたこと
台詞意外の無言の中にある心情の変化を表現することが難しくもあり、大事にしていました。
撮影で印象に残ったエピソード
カメラワークや照明、監督の個性も活かされた撮影のしかたが印象的でした。毎日クリエイティブな皆さんを見て刺激を受けて、照明さんのお手伝いをちょっぴりさせてもらったりする時間も楽しかったです。
本作の見どころ
“ギャンブル”のなかで繰り広げられるぎょっとする心理戦と人間らしい一面の変化に注目してほしいです。個性的なキャラクター達にクスッとしたりドキッをもらえます。
視聴者へのメッセージ
縦型ドラマなのでお家以外でも見やすい作品だと思います。出勤時間や帰り道、そして生活の同僚のような作品になれますように。一緒にギャンブル楽しんでください!
佐久間祥朗 コメント
オファーを受けたときの心境
普段テレビや作品などでお目にかかる方達と、どの様に自分が関われるかを考えていました。
とにかくそれだけで頭が一杯でした。
自身が演じるウルフのどんなところに注目してほしいか
謎が多く、時折り何を考えているか分からない言動と行動するシーンが見受けられる所です。
視聴者へのメッセージ
愛のある共演者さん、スタッフさんと共に作り上げた作品になります。是非ご覧下さい。
石川恋 コメント
オファーを受けたときの心境
SNSを見ていると縦型ショートドラマが流れてくることが多く、最近さらに需要が高まっているのを感じていましたし、自分自身いつもついつい見入ってしまうのでとても興味がありました。
脚本を読んだときの感想
職場にある物でこんなに多種多様なギャンブルを作れるんだ!と驚きました。
非現実的なお話ではありますが、最初は消極的だった加奈子が、物語が進むに連れて「ギャンブラー」になっていくさまはとてもリアルで興味深かったです。欲望にまみれ、ギャンブルに負けクビになっていく社員たちのことを思うと、堅実に生きるのが一番だと改めて思わされました。
自身が演じる桜井玲子のどんなところに注目してほしいか
玲子は加奈子が一番最初にギャンブルで戦う相手ですし、今回は癖のあるキャラクターばかりが登場するので、登場から強いインパクトを残せたらと思いました。
周りを見下す嫌な女性を思いっきり演じたので、イラっとするかもしれませんが、、そこは注目してもらいたいポイントです!
撮影で印象に残ったエピソード
縦型ショートドラマということで、画角が限られている中でも視聴者を飽きさせない工夫がところどころに散りばめられていたのが印象的でした。今まで見たことのないカメラを使っていたり、細かいカットでも照明や演者の動き一つ一つをこだわって撮影していたので、それらがどのように繋がっているのか私自身もとても楽しみにしています。
視聴者へのメッセージ
少し何かを手に入れると、もっともっとと欲張りになってしまう。一発逆転を狙えるのもギャンブルだからこそ。あるもので満足できたら平和でいられるのに、あれもこれもと欲しがってしまうのが人間のダメなところかもしれません。ギャンブルを通して炙り出されていく、欲望のぶつかり合いをどうぞお楽しみに。
中川晴樹 コメント
オファーを受けたときの心境
実は、浅沼加奈子役の加藤千尋さんは、BiSHのセントチヒロ・チッチを名乗っていた時代からの推しで、僕にとっては神様みたいな方でして、一緒にお芝居をするなんて恐れ多すぎる!と震えていたら、僕はリモートでギャンブルに参加する役で、加藤さんとは会わずに撮影と聞き、ホッとすると同時にガッカリもしました。
自身が演じる田原雄三のどんなところに注目してほしいか
めちゃくちゃクズな役なんですけど、ポップなクズにしたくて、思い切り振り切って演じました。
撮影で印象に残ったエピソード
猫が全然懐いてくれなくて、かなりドキドキしました。多分僕が犬派なのがバレてました。
視聴者へのメッセージ
ハチャメチャ作品です。「なんでや!」とツッコミながら、観て下さい!
ヤマゲン コメント
オファーを受けたときの心境
お芝居の仕事のオファーは純粋に嬉しかったです。
実は僕は6つ下に双子の弟がいまして、そいつらが映画監督と俳優をやっているんです。兄弟3人で一緒にFUTANOGOというチームで映像作品作ったりしてるので、弟達とやって来たことを思いっきりかますぞ!!って気持ちでした。
自身が演じる黒沢浩平のどんなところに注目してほしいか
今の時代にはなかなかいない、ステレオタイプの嫌な関西人なんですけど、不本意ですがやりやすかったです。いやらしい笑い方を見て欲しいです。
撮影で印象に残ったエピソード
チッチさんの髪の匂いを嗅ぐシーンで僕がチッチさんになかなか詰め寄れず、監督に何度も「もっと近寄って!」と言われました。近寄って匂いをかいでいる顔がガラスに反射して見えたんですが、めちゃくちゃキモい顔してました。
視聴者へのメッセージ
縦型ショートドラマという新しいジャンルで、このような作品に参加できたことを嬉しく思ってます。感想はじゃんじゃんSNSで発信してほしいです! その感想を見たいです! 宜しくお願いします!
岩崎う大 コメント
オファーを受けたときの心境
めちゃくちゃな社長の役ということだったので、おもしろそうだと思いました。
自身が演じる橋本正義のどんなところに注目してほしいか
生物として強いところに注目してほしいです。
撮影で印象に残ったエピソード
小道具のサラミが今まで食べたサラミで一番おいしかった。
視聴者へのメッセージ
とにかくクレイジーな作品なので、お楽しみに!
津野励木 コメント
泣かせなし! 社会派メッセージなし! 不倫愛憎劇もなし!
これは「純粋なバカバカしさ」のみで正面突破する変化球ショートドラマ!
脚本のブッ飛んだ設定に「どういうこと?」や「んなわけあるかい!」をマシマシでブチ込んだ
「え? いま何が起こったの? ちょっと巻き戻して確認していい?」系
闇鍋ギャンブル・バトルの開幕です!