加藤雅也、筒井真理子、板谷由夏らが「安楽死特区」出演 (original) (raw)
加藤雅也、筒井真理子、板谷由夏らが毎熊克哉×大西礼芳W主演作「安楽死特区」に出演
2025年9月28日 12:00 2
毎熊克哉と大西礼芳がダブル主演を務める映画「安楽死特区」の新キャストが発表。加藤雅也、筒井真理子、板谷由夏らが出演する。
長尾和宏の同名小説を高橋伴明が映画化した本作。物語の舞台は、“安楽死法案”が可決された近未来の日本だ。安楽死に反対している余命半年のラッパー・酒匂章太郎と彼のパートナーでジャーナリストの藤岡歩は国家戦略特区「安楽死特区」の実態を告発することを目的に特区への入居を決意。やがて入居者たちのさまざまな境遇や苦悩を知り、医師たちと対話することで心境に変化が訪れる。毎熊が章太郎、大西が歩を演じる。
加藤、板谷、下元史朗、奥田瑛二は「安楽死特区」の特命医役で参加。平田満が末期がんに苦しむ夫、筒井がそんな夫とすれ違う妻に扮する。さらに、余貴美子が死なせてほしいと願う元漫才師を演じた。鳥居功太郎、山﨑翠佳、海空、影山祐子、外波山文明、くらんけ、友近、gb、田島令子、鈴木砂羽、原作者の長尾もキャストに名を連ねる。
毎熊は「丸山さんが書かれた脚本には心臓の鼓動のようなビートがあって、そこに生(しょう)のリズムを刻み込むようなイメージで章太郎を演じました。年齢問わず誰にとっても無関係ではない可能性がある題材です」、大西は「演じるうえでの支えとなったのは、事前に触れた『チベット死者の書』の教えです。絶望の中でもわずかな希望を見つけるための道しるべのように感じられ、章太郎役の毎熊さんの静かで優しいまなざしにも、その光が常に宿っていたように思います」とコメントした。
「安楽死特区」は2026年1月23日より東京・新宿ピカデリーほかで公開。「一度も撃ってません」の丸山昇一が脚本を執筆した。
毎熊克哉 コメント
章太郎という役を引き受けるのは正直とても怖かったです。フィクションの映画ではあるものの、実際に回復の見込みがない難病を抱えている方、闘病を支えているご家族の方々は世界中にたくさんいるから、生半可にはやれない。
役を考える前に、日本では認められていない"安楽死"という選択について深く考える必要がありました。だけど、自分がどの立場に立つかによって考えは180度変わってしまい、もう死なせてくれ…まだ生きててくれ…なかなか答えは出せない…。
だからこの映画が必要なんだと思い、作品と役から逃げないことにしました。
丸山さんが書かれた脚本には心臓の鼓動のようなビートがあって、そこに生(しょう)のリズムを刻み込むようなイメージで章太郎を演じました。
年齢問わず誰にとっても無関係ではない可能性がある題材です。
是非、劇場でご覧ください。
大西礼芳 コメント
藤岡歩を演じるにあたって、脚本が投げかける「安楽死」というテーマに、私自身も強い問いかけを受けました。
歩は、安楽死特区の矛盾を明らかにしようとするジャーナリストとしての使命と、難病の恋人・章太郎を何としても生かしたいという個人的な想いとのあいだで揺れ続けます。
彼が弱っていくほどに、私はむしろ不思議な強さを得ていく──そんな感覚を覚えました。
演じるうえでの支えとなったのは、事前に触れた「チベット死者の書」の教えです。
絶望の中でもわずかな希望を見つけるための道しるべのように感じられ、章太郎役の毎熊さんの静かで優しいまなざしにも、その光が常に宿っていたように思います。
この物語が、世代を超えて多くの方々に届くことを願っています。
©「安楽死特区」製作委員会
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