キネ旬でシム・ウンギョン&吉沢亮が主演賞 (original) (raw)
キネ旬1位は「旅と日々」「ワン・バトル・アフター・アナザー」、シム・ウンギョン&吉沢亮が主演賞
2026年1月29日 18:00 14
キネマ旬報社が選出する「2025年 第99回キネマ旬報ベスト・テン」の受賞結果が発表。日本映画部門第1位に「旅と日々」、外国映画部門の第1位に「ワン・バトル・アフター・アナザー」、文化映画部門の第1位に「よみがえる声」が選ばれた。
主演女優賞は「旅と日々」のシム・ウンギョン。同賞を外国出身者が受賞するのは1993年度のルビー・モレノ(「月はどっちに出ている」)以来2度目となる。また主演男優賞は「国宝」ほかの吉沢亮が獲得した。同作からは日本映画監督賞に李相日、日本映画脚本賞に奥寺佐渡子も選出。李は2010年度の「悪人」に続く2度目の栄冠に輝いた。
外国映画監督賞は「ワン・バトル・アフター・アナザー」のポール・トーマス・アンダーソン、助演女優賞は「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の伊東蒼、助演男優賞は「爆弾」ほかの佐藤二朗のもとへ。新人女優賞は「ルノワール」に出演した12歳・鈴木唯に贈られ、田畑智子(「お引越し」)、甘利はるな(「コドモのコドモ」)、吉岡竜輝(「少年H」)と並ぶ最年少タイでの受賞に。新人男優賞は「見はらし世代」ほかの黒崎煌代に届けられる。加えて読者選出日本映画監督賞は李、読者選出外国映画監督賞はアンダーソン、読者賞は「シネマ・エッセイ 記憶の影から」の秦早穗子に決まった。
シム・ウンギョンは「素晴らしい賞をいただきありがとうございます。この作品と奇跡的に出会えただけでも幸せなのに、受賞まですることができて本当に嬉しいです。『旅と日々』で見られる三宅唱監督の世界観に、世界中の皆さんもきっと魅了されるのではないかと思います」と喜びをあらわに。吉沢は「1年半の稽古期間のあと、李(相日)監督の渾身の演出のもとで3カ月間、精神をぎりぎりまですり減らしながらの撮影でした。本当に現場の皆様に支えてもらいながら、どうにかまっとうできた役なので、このような最高の形で報われたことを本当にありがたく思います」と感謝をつづった。
なおベスト・テン2位以下の作品は、2月5日に発売される「キネマ旬報 2月号増刊 2025年キネマ旬報ベスト・テン発表号」に掲載。第99回キネマ旬報ベスト・テン表彰式は2月19日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われる。
2025年 第99回キネマ旬報ベスト・テン 受賞一覧
日本映画ベスト・テン第1位「旅と日々」
外国映画ベスト・テン第1位「ワン・バトル・アフター・アナザー」
文化映画ベスト・テン第1位「よみがえる声」
個人賞
日本映画監督賞:李相日「国宝」
日本映画脚本賞:奥寺佐渡子「国宝」
外国映画監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン「ワン・バトル・アフター・アナザー」
主演女優賞:シム・ウンギョン「旅と日々」
主演男優賞:吉沢亮「国宝」ほか
助演女優賞:伊東蒼「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
助演男優賞:佐藤二朗「爆弾」ほか
新人女優賞:鈴木唯「ルノワール」
新人男優賞:黒崎煌代「見はらし世代」ほか
読者選出日本映画監督賞:李相日「国宝」
読者選出外国映画監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン「ワン・バトル・アフター・アナザー」
読者賞:秦早穗子「シネマ・エッセイ 記憶の影から」
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