伊藤大地 / 野村卓史編 (original) (raw)

細野晴臣プレイリスト企画「僕の細野さん、私の晴臣さん」 第8回[バックナンバー]

伊藤大地 / 野村卓史編

2018年12月7日 19:00 1

2019年に音楽活動50周年を迎える細野晴臣。長年にわたるキャリアで細野が発表してきた楽曲の数々がApple Musicで配信されている。

ソロ名義の作品はもちろん、はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、SKETCH SHOW、HAS、HASYMO、Yellow Magic Orchestraなどなど、プロデューサーとして手がけてきたプロジェクトが多岐にわたる細野。このたびApple Musicでは細野楽曲の配信に併せて、世代もジャンルも異なる著名人が細野の楽曲で構成するプレイリスト企画「僕の細野さん、私の晴臣さん」を公開している。音楽ナタリーはこの企画と連動し、著名人たちのプレイリストとコメントを連載形式で展開中だ。

第8回に登場いただくのは、氏のレコーディングやライブを支える伊藤大地と野村卓史の2人。身近な2人の視点からプレイリストを制作してもらった。

伊藤大地

プレイリスト名

細野さんのリズム

プレイリスト

01. 蝶々-San
[作詞・作曲:細野晴臣]

02. CHATTANOOGA CHOO CHOO
[作詞:マック・ゴードン / 作曲:ハリー・ウォーレン / 訳詞:細野晴臣]

03. フジヤマ・ママ
[作詞:井田誠一 / 作曲:アール・バロウズ]

04. レイジーボーン
[作詞・作曲:ホーギー・カーマイケル]

05. Tip Toe Thru The Tulips with Me
[作詞:アラン・デュビン / 作曲:ジョセフ・バーク / 訳詞:細野晴臣]

05. Susie-Q
[作詞・作曲:デイル・ホーキンズ、スタンレー・J・ルイス / エレノア・ブロードウォーター]

06. Bon Temps Rouler
[作詞:久保田真琴 / フランス語詞:コシミハル / 作曲:Tin Pan]

07. Roochoo Gumbo
[作詞・作曲:細野晴臣]

コメント

細野さんには色々なリズムを教えてもらって来ました。
リスナーとしてもプレイヤーとしても、です。
聴いていてお茶目、演奏していて楽しいリズム!

プロフィール

1980年3月生まれ、東京都保谷市出身。小学生時代の大半をインドネシアのジャカルタで過ごす。高校入学と同時にドラムを始め卒業後、バンドを掛け持ちをしながら活動。吉祥寺、高円寺、下北沢、渋谷などのライブハウスを中心に活動する。2000年、SAKEROCKを結成し、その後2002年にKilling Floorに加入。2004年、グッドラックヘイワを野村卓史と結成。さらに同年、Cherry’s、Good Dog Happy Menという2つのバンドを結成する。現在は細野晴臣、高田漣、真心ブラザーズ、レキシ、安藤裕子らのライブサポートやシンガーソングライターのハシケンとのバンド・ハシケントリオ、奥田民生と岸田繁(くるり)とのバンド・サンフジンズのメンバーとしても活躍中。ドラムのほかに口笛も得意とする。
伊藤大地 : TONE

野村卓史

プレイリスト名

マイプレイリスト

プレイリスト

01. 風の谷のナウシカ
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]

02. SIMOON
[作詞:クリス・モズデル / 作曲:細野晴臣]

03. エンド・テーマ「銀河鉄道の夜」
[作曲:細野晴臣]

04. 夏なんです
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]

05. 蝶々-San
[作詞・作曲:細野晴臣]

コメント

伊藤大地をはじめ仲間たちと高校3年の終わり、細野さんのトロピカル3部作のカヴァー・バンドを組んで、早20年。その後大人になっても、何かと自分の転機だとか節目には細野さんの音楽をよく聴いていたような気がします。その中でぱっと思い出した、5曲。50周年おめでとうございます。

プロフィール

1978年生まれ。ピアノとドラムのデュオ、グッドラックヘイワとしての活動をはじめ、さまざまなアーティストのサポートを務める。近年は映画音楽の制作にも携わり、 代表作として2014年公開の「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」、2016年公開の「ヒメアノ~ル」、2018年公開の「体操しようよ」などがある。またグッドラックヘイワ名義で「森山中教習所」の劇伴も手がけた。
グッドラックヘイワ

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