ムーンライダーズ名盤をトクマル、RIOW ARAIらリミックス (original) (raw)

ムーンライダーズのアルバム「モダーン・ミュージック」のリマスター盤とリミックス盤を収録した2枚組作品「モダーン・ミュージック スペシャル・エディション」が本日11月6日にリリースされた。

ムーンライダーズとは? 1976年のデビューから30年以上のキャリアを誇るロックバンド。現在の編成は、鈴木慶一(Vo,G)、岡田徹(Key,Cho)、武川雅寛(Violin,Trumpet,Cho)、かしぶち哲郎(Dr,Cho)、鈴木博文(B,G,Cho)、白井良明(G,Sitar,ギタギドラ,Cho)。70年代前半に活躍した「はちみつぱい」を母体に、1975年に結成される。1976年に鈴木慶一とムーンライダース名義でアルバム「火の玉ボーイ」でメジャーデビュー。翌1977年にムーンライダーズとして初のアルバム「MOONRIDERS」を発表し、以降コンスタントにリリースを重ねる。1986年から約5年間にわたり活動を休止したが、1991年にアルバム「最後の晩餐」で活動を再開。つねに新しい音楽性を追求するサウンドは、同年代だけでなく数多くの後輩アーティストにも影響を与えている。また、各メンバーが積極的にソロ活動も行い、それぞれプロデュースや楽曲提供など多方面で活躍中。

このアルバムは、彼らのパンク・ニューウェーブ転換期にあたる1979年にリリースされた作品。収録曲には「ヴィデオ・ボーイ」「鬼火」といった、活動休止前のライブでセットリストに加わることの多かった楽曲が含まれる。今回リリースされるスペシャルエディションのDISC 1には、新たなリマスタリングを施した音源が収録されている。

そしてDISC 2はアルバム全曲のリミックスバージョンを曲順通りに収録したものとなる。各曲のリミキサー陣にはトクマルシューゴアーバンギャルドRIOW ARAIスカートの澤部渡など気鋭のアーティストが名を連ねている。若い才能がムーンライダーズをどのように再構成するか、こちらもお楽しみに。

01. ヴィデオ・ボーイ
02. グルーピーに気をつけろ
03. 別れのナイフ
04. ディスコ・ボーイ
05. ヴァージニティ
06. モダーン・ラヴァーズ
07. バック・シート
08. バーレスク
09. 鬼火

01. Video Boy Remixed by Shugo Tokumaru
02. グルーピーに気をつけろ Remixed by アーバンギャルド
03. 別れのナイフ Remixed by 星野概念
04. Disco Boy Remixed by rionos
05. Virginity Remixed by 澤部 渡(スカート)
06. Modern Lovers Remixed by Language
07. Back Seat Remixed by カメラ=万年筆
08. Burlesque Remixed by little moa
09. 鬼火 Remixed by RIOW ARAI

リンク

※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。