金原千恵子の新作にTOSHI-LOW、奇妙、曽我部 (original) (raw)
バイオリニストの金原千恵子が8年ぶりのニューアルバム「WITH」を本日11月23日にリリースした。
今作は彼女が長年構想していたという「金原千恵子 with~」がテーマのコラボアルバム。特にギターに焦点を当て、バイオリンとギターインスト、バイオリンと歌とギター、バイオリンとギターとベースなど、さまざまな形で国内アーティストと一発録りのセッションを行った。
参加ゲストは内田勘太郎(ex. 憂歌団)、TOSHI-LOW(BRAHMAN、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)、奇妙礼太郎、曽我部恵一、石井マサユキ(TICA)、藤本一馬(orange pekoe)、大江慎也、塚本功(SLY MONGOOSE)、吾妻光良(吾妻光良&The Swinging Boppers)、Kenji Jammer、こだま和文という豪華な顔ぶれ。ジャケットにはファッションデザイナーで人形作家の村松周作によるオートクチュールドールの写真が使用されている。
金原千恵子「WITH」収録曲
01. SLEEPWALK with 内田勘太郎
02. GIRLFRIEND with TOSHI-LOW(BRAHMAN)
03. 君が誰かの彼女になりくさっても with 奇妙礼太郎
04. この世で一番キレイなもの with 曽我部恵一
05. Parc de Belleville with 石井マサユキ
06. Golden Fields with 藤本一馬
07. ROSIE with 大江慎也、塚本功
08. ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET with 吾妻光良
09. PARADISE MOON with Kenji Jammer
10. WHAT A WONDERFUL WORLD with こだま和文(LIVE at Grand Gallery)
11. ROSIE with 大江慎也、塚本功(The Minimalize Remix)(ボーナストラック)
12. Golden Fields with 藤本一馬(HIDEO KOBAYASHI REMIX)(ボーナストラック)
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内田勘太郎 コメント
複音のヴァイオリンはチゴイネルワイゼンを聴いた昔へといざなってくれる。
かと思うとTokyoを象徴する近代的な所へ躍り出る。どれも肉声。
ミスゴールド、又飲もう。
こだま和文 コメント
良縁、あるいは一期一会。
かけがえのない日々の音のドキュメント。ありがとう。
渡辺祐(エディター)コメント
テクニックだけではない、マインドだけでもない。
「出会いの場」によって磨かれてきた、
とっても「WITH」な音楽が聴こえてきました。
金原さんのマジメな顔と笑顔が両方浮かんできます。
田中知之(FPM)
金原さんは唄わないボーカリスト。
つまり彼女のバイオリンは唄声。
時にリリカルに、時にエモーショナルに、
まるで言葉までがくっきりと浮かび上がってくるようだ。
石井マサユキ コメント
強く弱く、近く遠く、密やかで時に凛と響くヴァイオリン。
簡素だからよく聴こえる。簡潔だからよく分かる。
共演者それぞれのギターと歌声からは、親しみと尊敬の気持ちが伝わる。
音楽家たちの素晴らしいやりとりを、直に、聴くことができる作品です。
あ、末席ですが自分も参加させていただきました。さーせん。
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内田勘太郎のリリース情報
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リンク
- WITH-Deluxe Edition- / CHIEKO KINBARA : Grand Gallery
- Kinbara Chieko 金原千恵子 公式サイト
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