大原櫻子の初主演舞台ついに開幕 (original) (raw)

大原櫻子の初主演舞台「Little Voice(リトル・ヴォイス)」が、明日5月15日に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕。これに先駆けて本日5月14日に公開ゲネプロが行われた。

ゲネプロ前に行われた囲み取材には、大原、リトル・ヴォイスの母マリー・ホフを演じる安蘭けい、レイ・セイ役の高橋和也が登壇。稽古を終えた心境について大原は「稽古が本当に濃密で楽しかったので、もう本番かと。心の準備はできているので楽しみです」と笑顔でコメントする。安蘭も頷きながら「準備は万端ですし、ここからもっとステップアップできると思うので、あとは早くお客様に観ていただきたいなと思っています」と続け、高橋も「濃密で楽しい稽古でもありましたが、厳しい稽古でもありました。それを乗り越えてきたメンバーなので、結束力も生まれましたし、自分たちだけの『リトル・ヴォイス』ができたなと思っています」と自信をのぞかせた。

大原は、タイトルロールを演じる責任感を稽古場で見せられなかったのではないかと謙遜しつつ、「キャストもスタッフも本当に素晴らしい方々ばかりで、私も自分なりのベストを出そうという気持ちで稽古してきました」と真摯に答える。そんな大原について安蘭は、「最初に本読みをしたときに完璧に英語の歌を歌えていてそこに感動して。台本を読んで一番難しいんじゃないかなと思ったシーンも、すでに完璧だったんですね。歌もうまくて、記憶も早くて、英語が話せるってことは耳もよくて。リトル・ヴォイスにぴったり! 本当にいろんなところが研ぎ澄まされている女の子なんだなと感じました。楽しみだし、頼もしいです」と太鼓判を押した。

また名曲を劇中で歌うことについて大原は「スポーツで言うと競技が全然違う感じで、だからこそ人柄を変えて歌えるというか、切り替えがつくところがあります。1つひとつの歌に課題があるので、それを1個1個踏んでいくのが楽しいなと思っています」と前向きに発言。さらにライブでの歌との違いについて問われると大原は「お客さんが入った状態で歌ってみないと本質的な部分ではわからないところがありますが」と言いつつ、「役を通して、ある意味仮面を被って歌うという点では、やっぱりライブとは違う感じがしますね。また音楽では、短ければ20秒くらいで聴いている人の心を揺さぶることができますが、お芝居はそれを2~3時間かけてやるという点でも違います。ただ今回のお芝居は、10秒や20秒の音楽では掴めないような作品になっていますので!」と笑顔でアピールした。

舞台「Little Voice(リトル・ヴォイス)」は自分の殻に閉じこもり部屋から出られない少女リトル・ヴォイスが、歌の力で自らの人生を切り開いていく物語。明日より東京・天王洲 銀河劇場にて上演され、6月には富山と福岡でも上演される。

Little Voice(リトル・ヴォイス)

東京公演

2017年5月15日(月)~28日(日)東京都 天王洲 銀河劇場

富山公演

2017年6月3日(土)~4日(日)富山県 富山県民会館 大ホール

北九州公演

2017年6月24日(土)福岡県 北九州ソレイユホール

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