芋生悠の主演映画、主題歌は春ねむりだった (original) (raw)

映画祭「MOOSIC LAB 2017」の出品作品「; the eternal /spring」の主題歌を担当しているのが、春ねむりだったことが明らかになった。

「; the eternal /spring」は女優の芋生悠がメンバーを招集してバンドを組み、楽曲に俳優としての自身をどこまで反映するのか悩みながら3枚のシングルを完成させるまでの物語。主題歌「kick in the world」について、これまで春ねむりの名前は伏せられており、劇中で芋生が組んでいる架空のバンド・UtopiaバージョンのミュージックビデオがYouTubeで公開されていた。

映画内では春ねむりによるフル尺音源のほか、アコースティックアレンジバージョンが使用されている。今回の発表と同時に、同曲のティザー映像と春ねむり本人からのコメントが公開された。

なお春ねむりは9月20日に、後藤まりことのコラボシングル「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた街から愛をこめて」をリリースすることが決定している。

春ねむり コメント

通常の映画音楽において為されるようなかたちで、わたしは今回この作品に加担していません。わたしが提示したぼろぼろのユートピアに、監督・児山拓大さん、主演・芋生悠さんをはじめとするこの作品をつくったすべてのみなさんの思想がぶち撒かれたいま、そこにはある心象風景がたしかに存在しています。そこでは、どんな色の星が咲き、どんなにおいの夢が漂い、どんなかたちの魚が呼吸するのか。目撃するすべてのみなさんのこころに記述されることによって初めて、その心象風景は成立します。あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピースです。ぜひ劇場に足を運んでください!

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