岡林信康、23年ぶりの全曲書き下ろしアルバム発表 (original) (raw)

岡林信康が3月3日に全曲書き下ろしのニューアルバム「復活の朝」をリリースする。

岡林が全曲書き下ろしのアルバムを発売するのは、1998年1月に発表した「風詩」以来実に23年ぶりとなる。本作は、2020年6月にYouTubeで発表された表題曲「復活の朝」を含む9曲を収録。環境破壊、生と死、自身の老い、平凡な日常のありがたさ、画一化する社会やシステム、体制への痛烈な皮肉など、今の時代の空気に切り込んだメッセージソング集となっている。またアルバムのラストは、1969年発表の1stアルバム「わたしを断罪せよ」の最後を飾った楽曲「友よ」の続編ともいえる「友よ、この旅を」で締めくくられる。なおアルバムには、昨年11月に開催された配信ライブで、岡林との30年ぶりの再会を果たした松本隆によるライナーノーツも収録される。

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岡林信康「復活の朝」収録曲

01. 復活の朝
02. 蝉しぐれ今は消え
03. コロナで会えなくなってから
04. 恋と愛のセレナーデ
05. お坊ちゃまブルース
06. アドルフ
07. BAD JOKE
08. 冬色の調べ
09. 友よ、この旅を

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