【舞台挨拶レポート】佐野勇斗が横浜流星との“バディポーズ”誕生秘話披露、白石麻衣は櫻井海音と佐野にモノマネを要望(写真24枚) (original) (raw)

佐野勇斗が横浜流星との“バディポーズ”誕生秘話披露、白石麻衣は櫻井海音と佐野にモノマネを要望

2022年2月12日 14:32 1

本日2月12日に東京・丸の内ピカデリーで映画「嘘喰い」の公開記念舞台挨拶が行われ、キャストの横浜流星佐野勇斗M!LK)、白石麻衣櫻井海音(Kaito / インナージャーニー)、三浦翔平、監督の中田秀夫が登壇した。

昨日2月11日に全国公開された映画「嘘喰い」は、迫稔雄による同名マンガの実写化作品。横浜演じる天才ギャンブラー・斑目貘が日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑む物語が描かれる。主題歌はB'zが今作のために書き下ろした「リヴ」。疾走感あふれるスリリングなメロディが映画を彩っている。

司会者から主演を務めて苦労したことや大変だったことを問われた横浜は、「覚悟と責任感はあるんですけど、大変だったことはそこまでなかったかもしれないです。やるべきことは同じなので。貘を全力で生きることに徹していました。絶対的な自信を持っている男なので、そこは日頃から意識してましたね」と答える。貘のバディとなる梶隆臣役を演じた佐野は、自身の演じた役柄について「貘さんとのいいバディ感が出ればこの作品が面白くなるんじゃないかなと思って流星くんといろいろ話させてもらいました。梶は個性の強い皆さんと比べると普通なので、皆さんのキャラに負けないように、でも普通にと言うのを意識しましたね」と語った。

鞍馬組の組長で闇カジノを仕切るオーナー・鞍馬蘭子に扮した白石は、「強さとカッコよさはもちろん見ていただきたいし、鞍馬組の組長の顔と貘に向ける顔が違うのでそこも見ていただければ」とアピール。続いて、賭郎で頂点に君臨しお屋形様と呼ばれる謎の男・切間創一を演じた櫻井は「映画に出演するのが初めてでして、年齢的にもキャリア的にもまだまだで。でも賭郎のトップに君臨しなきゃいけないので、自分自身とのギャップがありました。流星さんと対峙するシーンは、屋形様として流星さんのオーラに動じたらいけないというのは意識しました」と撮影を振り返った。また司会者が印象に残っているシーンについて問うと、佐野が「最初のカジノのシーンで、“バディポーズ”が生まれた瞬間は印象に残ってますね。流星くんと2人で話しあって決めたので」と語り、横浜も「2人だからこそできるものができたらいいなと思って」と笑顔を見せた。

質問コーナーでは、白石が櫻井にモノマネをしてほしいと無茶振り。櫻井が考えあぐねる様子を見て、白石は「やっぱり変えよう! 20歳になって初めて飲んだお酒は?」と、昨年4月に20歳を迎えた櫻井に改めて問いかける。櫻井はホッとした様子で「ビールですね。冷蔵庫の2段くらいがビールで埋まってます」と回答。2人のやりとりを見守っていた三浦が「ミッキー的に言うとどうなの?」と振ると、櫻井は観念したように甲高い声で「ハハッ! 美味しい!」とミッキーマウスのモノマネを披露して笑いを誘った。その後さらに白石が佐野に対してもモノマネを求めると、佐野はドナルドダック、ミッキーマウス、アンパンマンとさまざまなキャラクターに扮してみせた。

そして横浜へのサプライズとして、中田が横浜へ向けた手紙を朗読。感動的なムードが漂ったところで、最後に横浜が「原作をリスペクトして、ディスカッションを重ねて作った大事な作品です。こういう大変な状況下だからこそ、エンタテインメントが必要だと思うんです。そんなエンタメに特化したこの作品を観て、純粋に楽しい気持ちになってくれたらうれしいし、より多くの方に届くといいなと思っています」と本作への思いを語って舞台挨拶を締めくくった。

(c) 迫稔雄 / 集英社 (c) 2022映画「嘘喰い」製作委員会

横浜流星のTV・ラジオ出演情報

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