JUMPが東京ドームで“最高のスタート”切る (original) (raw)
Hey! Say! JUMPが東京ドームで“最高のスタート”切る「この先も走り続けていきたい」
2024年1月2日 4:00 17
Hey! Say! JUMPが4大ドームツアー「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023→2024 PULL UP!」を開催している。この記事では昨日1月1日に行われた東京・東京ドーム公演の模様をレポートするので、今後ツアーに参加する人はネタバレにご注意を。
目次
- JUMPが次のステップへ
- ライブ演出を担う有岡大貴
- 8人のみで立ち続けたドームのステージ
- どんなことがあっても輝き続ける
- 画像ギャラリー(全3件)
- Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023→2024 PULL UP!(※終了分は割愛)
Hey! Say! JUMPは12月に10thアルバム「PULL UP!」をリリース。CDデビュー17年目を迎えた彼らが次のステップへ飛躍していくことをテーマに掲げ、川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女、ジェニーハイ、ichikoro、美的計画、礼賛)、橋本絵莉子、Base Ball Bear、Uru、竹縄航太(ex. HOWL BE QUIET)らバラエティ豊かな作家陣とともに本作を完成させた。
今回のツアーは最新アルバム「PULL UP!」を携え、昨年12月から行われている。このうち東京ドーム公演は12月29~1月1日の4日間にわたって実施され、メンバーはファンとともに年末年始の特別なひとときを過ごした。
ライブ演出を担う有岡大貴
全国4都市11公演で約51万5000人の動員を見込んでいる大規模ツアーなだけあって、今回はファンタジーとリアルを融合した豪華なセットや演出が用意された。メインステージには、アルバムのコンセプトである“成長”をイメージした全長16メートルの“大木”がどっしりとそびえ立っている。開演前には水の流れる音や鳥のさえずりが場内を満たし、東京ドームであることを忘れさせるような空間が広がっていた。こうしたライブ演出はメンバーの有岡大貴が中心となって手がけ、「どの席からも一体感とライブ感を味わっていただけるように意識しました」とこだわりを語っている。
8人のみで立ち続けたドームのステージ
バックダンサーを入れず、 薮宏太、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、有岡大貴、山田涼介、中島裕翔、知念侑李が多彩なステージを繰り広げた今回のツアー。「PULL UP!」の収録曲はもちろん、「Dreams come true」や「ウィークエンダー」などグループのキャリアを彩ってきたシングル曲も多数披露された。「ウィークエンダー」ではメンバーが鮮やかに光るフロートで場内を移動しながら、ファンとコミュニケーションを図る。「Dreams come true」ではオーディエンスのシンガロングがこだまし、感動的なムードが広がった。
ビッグバンド調の「Dirty Innocence」で彼らはきらめくシャンデリアのもと、光のステッキを操りながらしなやかに歌い踊る。Uruが提供したピアノバラード「あの日の夢を見させてよ」のステージは、伊野尾発案の演出によるもの。ランタンをイメージした大きなバルーン20個が温かな光を放つ中、8人はピュアな歌声を届けた。また、川谷が制作した「ときめくあなた」では弾むようなビートに合わせてハート型のレーザー光が忙しく動き回り、“フライングハート”5000枚が紙吹雪のようにひらひらと舞う。そんなハート尽くしの空間でメンバーはキュートな魅力を振りまいた。
8人が大きな見せ場を作ったのが、ツアー初披露の「ウラオモテ」や「Tiki Don」で構成されるダンスパートだ。彼らは持ち味とも言える華やかな王道アイドルのイメージを封印し、クールな顔つきに。やぐら型の移動式ステージの上で激しく躍動し、観客の視線をさらった。
どんなことがあっても輝き続ける
薮は昨日起きた石川県能登地方での地震の影響を心配しつつ、「(被災された)親戚や知り合いがいたら連絡とっていいですからね」と来場者を気遣った。その後のMCでは、有岡のドリンクの中にお酢が混入していたことが発覚。有岡は犯人探しを始め、山田と八乙女に疑いの目を向ける。山田は「新年早々ショック。ホントに俺じゃない。隠せないタイプじゃん?」、八乙女は「アリバイあります! メイクに時間かかってたし、マッサージを受けてる時間もあった。あとインスタを投稿するのに文字を打ってました」とそれぞれ証言。最終的に有岡は「犯人はあなただ。一番やりそう」と山田を指差し、山田本人は「犯人、俺なんだけどさ」とさらりと自白した。
和やかなMCパートのあと、メンバーを代表して山田は「新年1発目にみんなに会えて、2024年、最高のスタートが切れたんじゃないかと思ってます。みんなの支えがあるから、どんなことがあっても輝き続けることができるんだなと再確認しました。この先も走り続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と誓いを立てた。
今後8人は1月6~8日にドームツアーの大阪・京セラドーム大阪公演に臨み、13日と14日の福岡・福岡PayPayドーム公演でツアーを締めくくる。
※高木雄也の「高」ははしご高が正式表記。
Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023→2024 PULL UP!(※終了分は割愛)
2024年1月6日(土)大阪府 京セラドーム大阪
2024年1月7日(日)大阪府 京セラドーム大阪
2024年1月8日(月・祝)大阪府 京セラドーム大阪
2024年1月13日(土)福岡県 福岡PayPayドーム
2024年1月14日(日)福岡県 福岡PayPayドーム
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