観客総立ち「キュートン歌謡ショー2014」 (original) (raw)

昨日8月29日、東京・ルミネtheよしもとにて、「キュートン歌謡ショー2014」が開催された。

昨年2013年好評だったゲロネタソングライブショーが今年2014年もお目見え。今回もオープニングは「キュートン歌謡ショー」テーマソングにのせて、増谷キートンくまだまさししんじ椿鬼奴、アホマイルドが歌いながら登場した。MCを務めるアホマイルド坂本以外のメンバーは自分が歌手だと信じて疑わない余裕の表情。全員正装の中、1人革ジャンのキートンは氷川きよしのイメージを主張し、鬼奴はMAXのメンバー然として来月9月発売の新曲「情熱のZUMBA」をアピールしていた。

最初はキュートンメンバーによる曲披露で、くまだまさしの「Runner」に、坂本から「『ひどい』は褒め言葉ですから声に出してください」と観客に注意事項。アホマイルド・クニ&しんじによるミステリードラマ「リンダリンダ」が終わると、坂本は「ここに来てまだ誰も歌ってません」と観客の気持ちを代弁した。

しかし、キートンの「なんだか異常に元気になるメドレー」で観客も総立ちとなり一緒にコールアンドレスポンス。これで坂本も一安心かと思いきや、テレビでは決して放送できない内容だったため「みなさん煽られたからって言ってはダメですよ」と観客たちのよすぎるノリを注意した。鬼奴は自身のバンド・金星ダイヤモンドの2ndアルバム「2014GOLD」にも収録されている難曲「鬼のシャンソン」を生披露。観客たちは笑いと拍手で彼らのショーを見守った。

続いてはゲストのゆうぞうが、加山雄三、浜田省吾、ラッツ&スターの鈴木雅之のモノマネオンパレード。あまりに似ている様に観客も大喜びで手を振ったり手拍子したりと大盛り上がりに。途中小ネタや「釣りバカ日誌」の1人3役なども披露する大サービスの舞台となった。

2組目のゲストはtrfならぬqtnのキュートンメンバーで、彼らの「EZ DO DANCE」に観客は大爆笑。「フー!」としっかり合いの手を入れるなどノリノリだった。

最後のゲストはダブルネーム。ショーパブで鍛えた珠玉のモノマネメドレーに会場は歓声を上げる。湘南乃風「睡蓮花」では、ハンカチなどを振り回し会場全体が1つに。ダブルネームも「横から勝手に入ってくるシリーズ」で観客を笑わせるなど見応えたっぷりの舞台を繰り広げた。

そして、鬼奴の恒例コーナー「銀座の恋の物語」デュエットタイムへ。前回は鬼奴が八代亜紀となり、ゆうたろうと歌ったが、今回はゆうぞうとしっとりと歌い上げた。最後は元気のいい曲を全員で熱唱。観客も総立ちでこぶしを振り上げていた。

10月24日(金)には、東京・新宿文化センター小ホールにて、「キュートン本公演2014」を開催。こちらはゲロネタはもちろんのこと、本格的なキュートンワールドが繰り広げられるのでぜひそちらも足を運んでみよう。

キュートン本公演2014

日時:2014年10月24日(金) 18:30開場 19:00開演
会場:東京・新宿文化センター小ホール
料金:3000円
出演者:キュートン

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