COWCOWと中山功太、歌ネタ王優勝に喜び (original) (raw)

昨日9月9日に行われた「歌ネタ王決定戦2015」(MBS)決勝戦にて、COWCOW中山功太が同点優勝したのは既報の通り。異例の同率1位を獲得した2組から喜びのコメントが到着した。

3回目となる今大会はエントリー総数1223組から、田中上野、どぶろっく、COWCOW、パーマ大佐、ドドん、バンビーノ、中山功太、2700の8組が決勝に進出。ファーストステージでは500点満点中474点を獲得し1位で通過したどぶろっく、473点を獲得し2位で通過した中山功太、さらに視聴者投票で敗者復活を果たしたCOWCOWの3組が最終ステージへ勝ち進んだ。

最終ステージではドラマ「北の国から」をモチーフにした「富良野あるないラップ」というネタを披露したCOWCOWと、妄想でレオナルド・ディカプリオの悲哀を演歌ふうのメロディで歌いあげた中山功太が並んで476点を獲得。またファーストステージをトップで通過したどぶろっくは得意の下ネタを全面に打ち出した歌ネタを披露したが465点に留まり、COWCOWと中山功太のW優勝が確定した。

優勝したCOWCOWと中山功太には優勝賞金300万と、副賞としてエースコック「スーパーカップ1.5倍」10年分、マンダム「ルシード薬用スカルプデオシャンプー」10年分が贈呈され、賞金は150万円ずつ、副賞は5年分ずつ2組で山分けすることに決まった。

COWCOW多田 コメント

ファーストステージで負けたので、未だに信じられません。(中山)功太のネタはファーストステージからめちゃめちゃハマってウケてたので負けたと思った。一緒に優勝できてラッキーです。ありがたいです。「R-1ぐらんぷり」で優勝したときもうれしかったですが、僕らはやっぱりコンビなのでうれしさも倍増です。どぶろっくが下ネタで来たときは内心ニヤっとしました。彼らの流儀を貫き通したカッコよさにはヤラれたな、と感じました。

COWCOW善し コメント

(多田と中山は「R-1」で優勝経験がある中、)僕は初の優勝。本当にうれしいです。また一緒に優勝できたのが、今まで「R-1ぐらんぷり」や小さいライブなどで一緒にやってきた功太で本当によかった。どぶろっくのネタは下ネタながらウケてたし、「オールザッツ漫才」のような深夜番組なら負けていたかも。ゴールデンタイムの番組でよかったです。

中山功太 コメント

歌ネタは作ったことがなかったので、まず1回戦を通るイメージがありませんでした。今日やったネタも今までウケたことがなかったけど、好きなネタなのでこれで行こうと。今日が一番デキがよく、初めてウケました。今は薬局でバイトをしながら5.5畳のワンルームで暮らす生活です。歌ネタも自宅で練習していますが、ご近所さんから苦情をいただくことも。今日のネタは大泉逸郎さんの「孫」からヒントを得て作りました。4年ぐらい前から「GarageBand」というアプリにハマって曲を作ったり、歌ネタを考えるようになりました。賞金よりも「R-1」とあわせて2冠を獲ったぞ、ということに胸を張りたいです。

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