麒麟川島「M-1」第1回大会を思い出す「合いの手ツッコミGP」ナイツやチョコプラ出場(コメントあり) (original) (raw)

9月20日(月・祝)に特番「お笑いオムニバスGP」(フジテレビ系)が放送され、麒麟・川島と白石麻衣がMCを、かまいたちがお笑い見届け人を務めるほか、多数の芸人が出演する。

今年5月に第1弾が放送された「お笑いオムニバスGP」は、お笑いのあらゆるジャンルのNo.1を決める大会をオムニバス形式で見せる総合バラエティ。第1弾でも行われた「バク速-1GP」には、マヂカルラブリーロバート秋山&山本、ハナコオズワルドランジャタイら40組以上が次々と登場し、さまざまなショートネタを披露する。

新企画「国民的ヒットソング 合いの手ツッコミGP」は芸人たちが2人1組のペアで競い合う歌ネタの大会。ペアのうち1人が有名な楽曲を熱唱する中、もう1人がその歌詞からツッコミどころを見つけ出して“合いの手ツッコミ”を入れていく。出場者は、かねてより自身のネタとして合いの手ツッコミを披露しているナイツのほか、チョコレートプラネットFUJIWARA銀シャリら。大久保佳代子いとうあさこシソンヌ長谷川&相席スタート山添といったユニットでの出場芸人にも期待を。

麒麟・川島、白石麻衣、かまいたち コメント

番組の収録を終えての感想

川島:いや~、笑い疲れましたね。今日1日で「バク速-1GP」と「合いの手ツッコミGP」を2本とも撮ったんですけど、あまりにも濃い内容で、1本目に撮った「バク速-1」が、1年前くらいの出来事のような気がします(笑)。

白石:本当に、とても楽しくて、贅沢な時間でした。

「バク速-1GP」の見どころ

川島:スピード勝負のネタ番組はほかにもありますけど、やっぱり今回も、この番組ならではの面白さを感じましたね。

かまいたち濱家:ほんまに面白すぎて、収録時間がめっちゃ短く感じました。1分ネタとか3分ネタとか、時間を決めてるわけやなく、本当に面白いところだけを抽出したネタやから、ずっと見てられるんですよ。漫才のある一部分だけ、みたいなネタをやってるコンビもいましたし。

かまいたち山内:普通、短い尺のネタの大会をやると「何やねん、それ!」みたいな、やり逃げするネタが多くなりがちやと思うんです。でも今回は、どのネタもしっかりと作り込まれていたので、非常によかったと思いますね。今振り返ってみると、やり逃げしたのはGAGしかいなかったんで(笑)。

「バク速-1GP」で注目の芸人

川島:僕は、ネルソンズ。もともと好きなトリオなんですけど、今回は特に素晴らしかったです。言うたら、永久機関ですからね、今回のコントは。あのオチがあれば、もう一生ネタ作りに困らないんじゃないかっていう(笑)。

山内:和田まんじゅうは最強ですよね(笑)。

川島:ほんまに、和田まんじゅうのあの顔を、ゲームの「NOW LOADING」の映像で使ってほしいくらい(笑)。あの顔が出てたら僕、いくらでも待てますね。スクリーンセーバーにしても流行るんちゃうかな(笑)。

白石:どの芸人さんも、もちろん素敵だったんですけど、私は特にランジャタイさんが印象に残っています。前回のウッチャンナンチャンさんの似顔絵にも驚きましたけど、今回も本当にびっくりしちゃって(笑)。同じ形のネタでも、まだ別のパターンがあるのかなっていうのも、気になるところですね。

山内:僕は、ジェラードンのコントがめっちゃ面白かったです。最後の急展開がたまらなかったですね(笑)。めちゃめちゃ好みのタイプのネタです。

濱家:僕はEverybodyですね。実は僕、コロナ感染で療養してる時期、ずっと「クリティカルヒット」の動画を見てたんですよ。コロナを乗り越えられたのは、Everybodyのおかげなんです(笑)。

川島:Everybodyが出てきたとき、濱家がものすごくうれしそうなんですよ(笑)。はしゃぎっぷりがただごとじゃなくて。

濱家:いやもう、やっぱりめちゃくちゃおもろかったです!(笑)

「合いの手ツッコミGP」の見どころ

白石:すごく面白くて、笑いどころがいっぱいあるので、ぜひたくさんの方に見て、笑っていただきたいなと思います。

川島:驚きましたね。ここへ来て、また新しいグランプリを立ち上げるのかっていう。第1回目やから、みんなが何が起こるかわからなくて戸惑ってる感じも、すごく新鮮でした。本番中ずっと「何が正解なの?」みたいな空気で(笑)。

白石:実は私も、最初は「これってどういう企画なんだろう?」と思っていて……(笑)。

川島:個人的には、「M-1(グランプリ)」の第1回大会を思い出しましたね。結果、めちゃめちゃ面白いっていうところも、「M-1」と似てるんじゃないかなと(笑)。

濱家:僕もほんまに面白くて、それこそ「M-1」とか「キングオブコント」みたいに、フジテレビで年1回の賞レース番組にしてほしいくらいです。

山内:確かに、ほかのいろんなコンビの合いの手ツッコミをもっと見てみたいっていうのはありますね。ナイツさんも、まだまだ勝負ネタを温存されてると思うんで(笑)。

白石:そうですよね。私も今回見ていて、合いの手ツッコミと一言で言っても、いろんなジャンルがあるんだなって思いました。

川島:いやいや、この大会に向けて、1年かけて仕上げてくる芸人はおらんやろ(笑)。