「キングオブコント2022」開催決定 (original) (raw)

「キングオブコント2022」の開催が決定した。TBSで今年2022年秋に放送される。これに先立ち東京・TBS内で記者会見が先日行われ、今大会へ出場する、蛙亭、そいつどいつ、男性ブランコ、かが屋、うるとらブギーズが出席した。

昨年2021年の「キングオブコント」は空気階段が優勝。今大会も昨年と同じく出場資格はプロ・アマ、所属会社の有無が問われず、芸歴の制限もない。また2人以上のユニットに限られ、併願エントリーは不可。即席ユニットも出場可能となっている。優勝賞金は1000万円だ。

会見では宇賀神メグ（TBSアナウンサー）が進行を務める中、昨年ファイナリストの蛙亭、そいつどいつ、男性ブランコ、うるとらブギーズ、昨年セミファイナリストのかが屋が賑やかなやりとりを展開。今大会への意気込み、ライバル、昨年よりパワーアップした点などを述べた。この記者会見の様子は「キングオブコント」公式YouTubeで近日中に配信される。

さらに男性ブランコと並んで昨年2位だったザ・マミィの出場表明コメントも到着した。

蛙亭 コメント

中野：トップバッターだった昨年の反響は、それは大変なものでした！ すごかったです！ 「この大会は蛙亭がいなかったら成り立たなかった」というくらい。屋台骨だと言われました。ライバルはLOVE PSYCHEDELICOです。僕は今、何を言ってもウケる状態です。このように。今年は2人のチームワークMAXで臨みたいです。

イワクラ：同期の空気階段が目の前で優勝してカッコよかった。自分たちもトップバッターで褒められて自信が付きました。こいつ（中野）は、優勝した人の暮らしをしている。プロポーズしたり結婚したり。ライバルは、人を笑わすのに一番強い赤ちゃんです。

そいつどいつ コメント

市川刺身：空気階段のもぐらさんは高円寺で一緒にやってきた先輩ですが、高円寺に掲げられた優勝の横断幕は、もともと僕が高円寺の人に言っていたことなんです。優勝したのがもぐらさんだったばっかりに「鈴木もぐらさんおめでとう」に貼り直されて、本当に……余裕～。

松本竹馬：「キングオブコント」で優勝するためのライブを開いていて、ネタは仕上がっています。ライバルはここにいる、うるとらブギーズ以外です。「ラヴィット！」（TBS系）初出演のときにコンビ2人で14回スベったんですが、そのあとも出ているので、スベればスベるほど呼ばれます。

男性ブランコ コメント

浦井：「キングオブコント」決勝に出られたことで存在を知ってもらえました。私たちというコンビがいるんだと。「ラヴィット！」で平井が引っ越しまして、僕は企画のメインじゃないんですけど家賃の2倍の炊飯器を買いました。

平井：我、ここにあり。猛者揃い。我も猛者なり。今年2月から毎月単独ライブをしています。すべて「キングオブコント」での「優勝」の2文字を頭に焼き付けるためです。たくさんネタを作っている自負はあります。ネタの練度をもうちょっと上げて、ピカピカの玉に仕上げたいです。

かが屋 コメント

加賀：セミファイナリストなのにここに呼んでもらえた、というだけでもありがたいです。次につながるようなコントができれば。一生懸命がんばりたいと思います。週1でボイトレに通っています。昨年の決勝はオンエアを観ながら泣きました。空気階段が優勝する、ってなったときに「決勝、また一緒に行きたいね」って約束したときのことを思い出して号泣しました。

賀谷：僕も号泣しました。「号泣×2」です。2人でボイトレして、成果を見せたいです。

うるとらブギーズ コメント

佐々木：3年連続決勝に進出して、優勝したい気持ちが年々強くなっています。今年は優勝して「キングオブコント」を卒業したいです。あと“かます”バージョンのコメントをすると、「全国のコント師、かかってこいよ！ 全員暗転板付きにしてやるよ！」

八木：皆さんご存知ですか。「キングオブコント」で準優勝したコンビは次の年、最下位になるというジンクスですよ。我々は2019年準優勝、2020年最下位。去年準優勝の男性ブランコ、今年最下位獲ります！ （平井「ジンクスを破るというジンクス！」） 去年の7位は本当に悔しくて、今年はコントを作りまくっています。

ザ・マミィ コメント

林田：去年、男性ブランコさんと同率で準優勝させていただきまして、ラジオでどっちが真の準優勝か決めようとパンスト相撲をしてみたりしたのですが決着は付かずでした。今年は僕たちがぶっちぎりで優勝したいなと思っております。優勝して「キングオブコントの会」に出たい！ あれ最高！

酒井：去年、夢にまで見ていた決勝の舞台に立てて、芸人を志すきっかけになったゆうこりん（小倉優子）さんにもお仕事でお会いできました。僕の夢はすべて叶い、これからは余生だと思っていましたが、相方の林田さんは未だ飛び出した実家に帰れていません。次は、僕が林田さんの夢を叶える番です。相方のためにも優勝します。とは言いつつも、僕は僕で、準優勝で調子に乗り、生活の質を上げたら借金が膨らんでいました。一撃で返すなら、やはり「キングオブコント」優勝しかございません。つべこべ言いましたが、お笑いが大好きなので全力でがんばります！

関連記事