ロコディ、KOC絶対優勝するんだもん☆ (original) (raw)
10月8日(土)に生放送される「キングオブコント2022」(TBS系)のファイナリスト10組が先日、囲み取材に応じた。この記事では、ロングコートダディのコメントを紹介する。
ロングコートダディは2020年以来、2度目の決勝進出。決勝には彼らのほか、いぬ、かが屋、クロコップ、コットン、最高の人間、ニッポンの社長、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、や団が登場する。
ロングコートダディ コメント
──決勝進出を決めた心境は?
堂前:前回はすごく浮かれてしまったのですが、今年は浮かれていないです。
兎:僕らはシードで準々決勝からの参加だったんですが、動画審査で準々決勝を受けることになったので、今年初めての「キングオブコント」の舞台がいきなり準決勝だったんですよ。昔は準々決勝までがすごく大変だったイメージがあるので、パッといきなり準決勝にいるのがどうも実感が湧かなくてフワフワした感じでした。出番が終わったあとは「もうちょっとあそこはどうにかできたかな」「今回はダメだったとしても、まあそういう年だったんだろうな」とか、あまりポジティブではないことを考えていたんですけど、結果的に合格できて、えーと……総括すると「うれしい」です(笑)。
堂前:今の長い文章にフリガナで「うれしい」って振っておいてください。
──自分たちが2年前の決勝から変わったポイントはどこだと思いますか?
兎:2年前の僕たちは素人に毛が生えた程度だったと思うんです。
堂前:剛毛やけどね。
兎:素人に剛毛が生えた程度だったと思うんです。剛毛素人でした。でもこの2年間、テレビでネタをする機会が増えて、落ち着きと心の余裕が生まれてきたと思います。
堂前:あと安らぎ。
兎:落ち着いた状態で虎視眈々と優勝を狙います。
──2回目の決勝ということで前回よりも戦い方がわかっていると思います。気を付けたいことは?
兎:前回の決勝は、大阪の仲いいメンバー3組(ロングコートダディ、ニッポンの社長、滝音)でいけたので楽屋でしょうもないノリをしてたんです。それがよくなかったんじゃないかという説がありまして。今回も僕ら、ニッポンの社長、ビスケットブラザーズの仲いい3組なので前回の二の舞にならないよう警戒したいです。本番前に楽しいノリをやってるときも、「これ面白くないぞ」と冷静に注意できる精神状態で臨みたいです。
堂前:僕はいつも通り、過ごせればと思っています。直前にバタバタしないように1カ月でしっかり準備をして、当日はホンマにオモロいノリをやりたいです。
兎:あ、ネタじゃなくてノリを準備するんや。
──「オールザッツ漫才」での優勝も経て、心境の変化はありましたか?
堂前:コントがしっかりと評価されるようになったのはうれしいです。「M-1グランプリ」の決勝にも出ていますが、僕らはコント師だと思っているので、何よりもまずは「KOC」を獲っておきたいという気持ちがあります。
兎:そろそろ後輩から一目置かれる存在になれてきたかなと自覚が芽生えて、背中を見せなければいけないので、ネガティブなことが言えなくなってきました。窮屈ですね(笑)。魚を飼い始めたので、スベったときは家に帰ってから「俺はダメだ」と言うようにしています。
堂前:魚にネガティブなことを言うてるんや。なんか臭そうやな(笑)。
兎:やめろや!
──決勝後に期待していることは?
堂前:2回目なので正直、優勝しないと何も変わらない気はします。
兎:強気やな。僕は今、人生でピークくらいの体重があるんですけど、「意外と太ってないな」と思われたいです。それが理想の反響です。
──決勝10組の顔ぶれについてはいかがですか?
堂前:去年はポップでしたけど……ちょっとポップじゃなくなってるなあ(笑)。男臭い感じがするけど、それはいぬのせいかもな。(ビスケットブラザーズの)原田泰雅もおるし。
兎:ネタ職人っぽい組が多いですね。異種格闘技っぽさもあって楽しみです。
──最後に意気込みをお願いします。
堂前:絶対優勝するんだもん☆
兎:もん☆
堂前:必ず星マークをつけてください。
キングオブコント2022
TBS系 2022年10月8日(土)19:00~21:54
<出演者>
MC:浜田雅功
審査員:松本人志 / 東京03飯塚 / バイきんぐ小峠 / ロバート秋山 / かまいたち山内
決勝進出組:いぬ / かが屋 / クロコップ / コットン / 最高の人間 / ニッポンの社長 / ネルソンズ / ビスケットブラザーズ / や団 / ロングコートダディ
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