ドラム式買ったぞー!パパは副会長!M-1会見 (original) (raw)

本日6月26日、東京・ヨシモト∞ホールで「M-1グランプリ2024」の開催記者会見が行われたのは既報の通り。会見には多くの芸人が出席し、今大会にかける意気込みを話したが、そこから脱線したようなギャグやくだりも多数あった。本稿では主にその部分に焦点を当てて会見を振り返る。

ダンビラムーチョ大原が「2024年もM-1やるなんて~、シャレんなってないじゃん!」と自身のギャグで言い放ったこの会見。昨年王者の令和ロマンくるまはM-1を冷静に分析してみせたあと、大原に近いテンションで「分析ー!」と右手を差し出して言い放つ。相方ケムリは会見MCの麒麟・川島からの振りを受けて「パパは大和証券の副会長だぞ!」としっかり説明。ヤーレンズ楢原はマイク2本を同時に持って政治家のような立ち振る舞いをしたほか、マイクを口元から大きく離して葛城ユキの「ボヘミアン」だと例えてみせた。

「永野さんにつかみかかるときの陣内(智則)さんの目」で注目を集めた真空ジェシカ川北は“小さいまーごめ”も披露。モグライダーともしげの「チャンピオンになれたらなりたいな!」という言い回しには相方・芝が「変なビックスモールンみたい」とツッコミを入れ、その芝も「もうM-1しかないんですよ僕たちには!」と“ミスターSASUKE”山田勝己のような言い方をする。ダンビラムーチョ・原田フニャ男は「ラヴィット!」(TBS系)の企画で自宅を引っ越して「ドラム式(洗濯機)、買ったぞー!」とアピールし、取材陣に視線を配った。

ロングコートダディは兎が相方・堂前の名前を少し噛み、隣のトム・ブラウンもみちおに担がれて登場した布川のトークが芳しくない様子で、この状態を川島は「地場が悪い」と表現。ダイタク大はM-1で準決勝敗退が続いていることについて「本当に恥ずかしいです」を繰り返して笑いを誘う。ナイチンゲールダンス・ヤスは昨年のM-1敗者復活戦でオズワルドに勝利した際の喜び方を再現。フースーヤは歌やギャグ、「アシカか巨人師匠かクイズ」「おなかすいてるかエド・はるみさんかクイズ」などで会見を盛り上げた。