ドラマ「オンナミチ」原作者交えトーク、片瀬那奈「程よく水を吹くのは難しい」 (original) (raw)

8月4日よりNHK BSプレミアムにて放映される、北沢バンビ原作によるTVドラマ「オンナミチ」。その放送に先駆け本日7月18日、主人公を演じる片瀬那奈や原作者の北沢バンビらによるトークショーが「NHK WONDERLAND2015」内で催された。

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「オンナミチ」は30代の独身女・梨花が、20年後の未来からやってきた自分であるというオバちゃんとともに、悲惨な未来を回避するべく人生の見直しを図るコメディ。北沢はドラマを初めて観た際の心境について「マンガと同じ感じが出ていて、とにかくびっくりしました。こんなに忠実に再現していただけるとは」と喜びを語った。片瀬も「結構マンガチックな演出が取り入られていて、後から合成するリアクションを100カット以上撮りました」と撮影秘話を明かす。

また原作マンガの中で好きなシーンを問われた片瀬は、再会した友人から結婚報告を受けて衝撃を受けるシーンと、作品冒頭におけるオバちゃんとの邂逅シーンを挙げる。ドラマの映像も併せて上映され、渡辺えり演じるオバちゃんの登場シーンでは、片瀬は頭を叩かれ飲んでいた水を吹き出すという演技を披露。片瀬は「ここはインパクトを出したいということで、水を吹き出そうと。程よく吹き出すのは結構技術が必要で、非常に難しいんです」と力説し、場内は笑いに包まれた。

後半ではアラフォー世代からのゲストとして、お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹も登場。先日TV番組の企画で好きな人に告白し玉砕したという“妹”の木村美穂は「まだ吹っ切れていないんです」と沈痛な面持ちで語り、“姉”の渡辺江里子は「でも自分からはなかなか行けないので、後押しやアドバイスをしてくださる方が出てきて引っ張ってくれるっていうのは、すごく共感できるものがありますね」と作品のストーリーに絡めて話していた。

最後に片瀬は「『オンナミチ』ということで一見女性向けのドラマに見えますが、いろんなタイプの男と女がたくさん出てきて、夫婦で観るとお互いの気持ちがよりわかったりするかも」と見どころについてコメント。「男女問わず楽しめるドラマになっていますので、ぜひ観ていただけたらと思います」とアピールし、イベントを締めくくった。

※動画は現在非公開です。

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