ふじきみつ彦×夙川アトムが長編舞台に挑戦 (original) (raw)
ふじきみつ彦×夙川アトムが、長編舞台「家がわらってる」を上演
2016年3月11日 13:33 8
ふじきみつ彦と夙川アトムのユニット・Taro the darkが、5月3日から8日まで東京・劇場MOMOにて新作舞台「家がわらってる」を上演する。
これまでチョップリン、ジャルジャル、ロッチなどのコントを、本人公認の上で完全カバーするなどしてきたTaro the darkにとって、初の長編作品となる本作。Eテレ「みいつけた!」の脚本をはじめ、シティボーイズやmuro式への短編書き下ろしなど、多方面で活躍するふじきの4年ぶりの長編作品となり、3組の男女と1つの家の物語を描く。ふじきの、ふとした会話のズレから生まれる後引く笑いが、本作でどのようにスパークするのか楽しみだ。チケットは3月19日に前売開始。
ふじきみつ彦 コメント
殆どの人に共通して言えることなのですが、服を全て脱ぐと結論として裸になります。
だからどこで服を脱ぐかというと、主に家の中で脱ぐわけです。
でも人には裸より見られたくないものの方が多いのでじゃあどうするかということになるのですが、それもやはり家の中に隠しておけばいい。なぜなら家は壁や屋根や床で守られていることが多く、何かの手違いで窓や扉や玄関がついていたとしてもまぁ余程のことがない限り誰かに見られる心配はないからです。
だから人は、家の中でおかしなことをしてしまう。ご家族ご夫婦ご友人お誘いあわせの上、狂ってしまう。
けれど誰にも見られていないはずのその様子を、家は、家だけは全て見ているのです。それを見てニヤニヤ笑っているのです。年に2、3回は爆笑しているのです。
だから言ったんですよ、家の中がいちばん危ないって…。
あのとき揺れたのは風でも地震のせいでもなく、家がわらっていたのです。
といった話をやります。
ふじきみつ彦プロデュース長編舞台 Taro the dark「家がわらってる」
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