「アイ ワズ ライト」再演に村井良大が自信 (original) (raw)

「アイ ワズ ライト」再演に村井良大が自信「とにかくご賞味あれ」

2016年8月5日 13:20 9

エムキチビート「アイ ワズ ライト」の再演が、8月3日に東京・紀伊國屋サザンシアターで開幕した。

本作は、2012年4月に東京・シアターサンモールにて上演された「I was Light」をリライトしたもの。自らが思い描く「ピーターパン」の物語を語る盲目の青年と、その物語を記録していく親友、そして2人と関わる震災ボランティアの姿が描かれる。再演には主人公を演じる村井良大のほか、黒沢ともよ川村ゆきえらが出演。音楽をヘクとパスカルの桑原まこが担当した。

初日を迎えた村井は「役者達はこの日の為に稽古を積んで来たのだなぁと感じました。たくさんたくさん苦しんで、考えて、チャレンジして、戦って。その思いが積み重なって舞台の上に乗せる。単純なことなんだけどこれってとっても大切なことなんです」と稽古を振り返りながら、「今回の作品はとにかくご賞味あれ、という言葉がピッタリの作品です。あの舞台上に生きてる人間たちの呼吸を、気持ちを、目撃しに来てください」と意気込みを語った。

また脚本・演出を務めるエムキチビート主宰の元吉庸泰は「座員一同、一生懸命に稽古を重ねて参りました。少しでも愛して頂ければ幸せです。夏のひとときを、一緒に過ごして頂ければ。アイワズライト、宜しくお願いします」と観客にメッセージを送っている。公演は8月7日まで。

村井良大コメント

プレビュー公演が無事に終了いたしました。
マシロ役の村井良大です。
プレビュー公演にご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。役者達はこの日の為に稽古を積んで来たのだなぁと感じました。たくさんたくさん苦しんで、考えて、チャレンジして、戦って。その思いが積み重なって舞台の上に乗せる。単純なことなんだけどこれってとっても大切なことなんです。今日の公演ではその気持ちや想いを実感することができました。
今日は今日の風が吹いた。明日は明日の風が吹く。新たな気持ちで明日の舞台に立ちたいと思います。
今回のキャスト、スタッフ、演出家の元吉さんを信じてただ前に進むのみです。今回の作品はとにかくご賞味あれ、という言葉がピッタリの作品です。あの舞台上に生きてる人間たちの呼吸を、気持ちを、目撃しに来てください。

元吉庸泰コメント

脚本演出の元吉です。エムキチビートの第十三回公演、アイワズライト。これはシンプルな、ごく普通に僕らにも毎日のようにある、“選択”のお話を目指した作品です。
あなたの目にはどう映るでしょうか?
座員一同、一生懸命に稽古を重ねて参りました。少しでも愛して頂ければ幸せです。
夏のひとときを、一緒に過ごして頂ければ。
アイワズライト、宜しくお願いします。

エムキチビート 第十三廻公演「アイ ワズ ライト」

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