金井、前田、中尾が華やかなレビュー披露 (original) (raw)

「THE レビュー『カーテンコールをもう一度!』」が、昨日1月5日に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。

本作は1960・70年代を中心とした楽曲で綴られるステージ。第1部はミュージカル仕立てのヒューマンドラマ、第2部は生バンドによるレビューショーで構成される。構成・脚本・訳詞を山川啓介、構成・演出・振付を本間憲一が担当し、出演者には、金井克子前田美波里中尾ミエ尾藤イサオが名を連ねた。

上演にあたって金井は「稽古は大変だったけど、楽しめました。作品も本当におもしろいものになって嬉しいです」と自信を見せ、「歌と踊りだけではなくマジックもやります! 私はマジックのシーンは出ていないんですけどね(笑)」と見どころを挙げる。続く前田は「クリスマスも、暮れもなく、この作品に取り組んで参りました。後は皆さんに楽しんでいただくだけです! 熟女が頑張ります!」と意気込みを語り、中尾は「この仲間で、このショーを作れたのは本当に自慢です。私達にしかできないこのレビューショー、ご覧いただけるのは最初で最後かもしれません! ぜひご覧ください」と作品に懸ける思いを明かした。

尾藤は「長生きするロックンローラー、尾藤イサオです!」と朗らかに挨拶し、「こんなに素晴らしいショーはないです! 久しぶりに披露するジャグリングも楽しみにしていてください」と観客にメッセージを送った。公演は1月9日まで。

金井克子コメント

(前田さん、中尾さんと)3人の中では私が長女です。年上だからこそ、がんばります! 稽古は大変だったけど、楽しめました。作品も本当におもしろいものになって嬉しいです。「他人の関係」も披露しますが、一ひねり、二ひねりしてお届けします! そして、歌と踊りだけではなくマジックもやります! 私はマジックのシーンは出ていないんですけどね(笑)。見ていて本当におもしろくて、不思議! 美波里さん、ミエさんに「どうなってるの!?」と聞いても教えてくれないの! みどころが沢山あるので、楽しみにしていてくださいね。

前田美波里コメント

クリスマスも、暮れもなく、この作品に取り組んで参りました。後は皆さんに楽しんでいただくだけです! 熟女が頑張ります! 最初は不安もありましたが、稽古を重ねて余裕が出てくるとだんだん欲が出てきて、もっと出してと(中尾)ミエさんに言うようになったりして(笑)。レビューショーは足を出すのが醍醐味だから出しましょう!と言ったんですけど、誰かが出したくないと言って(中尾の顔を覗き込みながら)3人揃って足を出すことは叶いませんでした(笑)。私はよそに行ったら年上だけど、この中では一番若い! 皆さん本当に素晴らしくて、勉強になりますなんて言ったら失礼かもしれないけど、毎回、生で勉強させてただいています。

中尾ミエコメント

みんなでがんばって、初日までこぎつけました。自信作です! 出てくるたびに違う衣装と、プロポーションにもぜひ注目してください! 今の若い人はレビューを知らないと思うんです。バブル時代の華やかなショーを。次の世代の人にも知ってほしい、レビューショーをやろうと決めた時にこの二人(前田、金井)しかいないと思いました。そして実現したけど、やるなら1日でも早くやってくれと言われて(笑)。急いで作りましたよ。この仲間で、このショーを作れたのは本当に自慢です。私達にしかできないこのレビューショー、ご覧いただけるのは最初で最後かもしれません! ぜひご覧ください。

尾藤イサオコメント

長生きするロックンローラー、尾藤イサオです! 熟年スター3人、合計でなんと200歳を超えます! 美女に囲まれて、稽古中からパワーをもらっています。とにかく見ていただいたら、こんなに素晴らしいショーはないです! 久しぶりに披露するジャグリングも楽しみにしていてください。

「THE レビュー『カーテンコールをもう一度!』」

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