みんながお金に見える!港カヲル、新宿で大放談 (original) (raw)
グループ魂の港カヲル(46歳 / 皆川猿時)が、本日7月5日にライブDVD / Blu-rayおよびライブアルバム「港カヲル 人間生活46周年コンサート~演奏・グループ魂~」をリリース。これを記念して、東京・タワーレコード新宿店にてインストアイベントを開催した。
「港カヲル 人間生活46周年コンサート~演奏・グループ魂~」は2月に行われた港のソロコンサートを映像化およびライブアルバム化したもの。今日のリリース記念イベントには港のほか、暴動(G / 宮藤官九郎)と石鹸(Dr / 三宅弘城)が参加した。
港は登場するなり、目の前の観客に向かって「いいねえ、みんながお金に見える! いやあ、うれしい」と不敵な笑みを浮かべた。3人は着席すると作品に関するトークを始め、暴動は港に向かって「あなたライブのあと特に何もしてないでしょ? 俺はいちいちチェックしてるんだから!」と文句を垂れる。すると港は「自分の中ではあんまり思い入れないもん」と他人事のようなコメントをして、横にいる石鹸を苦笑いさせた。石鹸が「ライブアルバムはいろいろいじってるんですか?」と暴動に問うと、暴動は「してない、してない! 今さらカッコ付けてどうすんの」と否定。港が「昔はよく直してたけどね」と口にすると、暴動は「してないよ!」と猛然と反論した。
その後も3人は、ライブDVD / Blu-rayの本編や特典映像「グループ魂の屋形船座談会」の裏話をたっぷりトーク。コメンタリーの収録現場の話になると、暴動が「破壊(Vo / 阿部サダヲ)は基本的にヤバイことしか言わないから(笑)」と暴露し、港も「あいつはコメンタリー向いてない。面白かったけど」と同意する。港は話をしている途中でライブ当日のことを思い出し始め、「ホントにこういう機会ってないじゃないですか。僕が主役になって、おもてなしされて。あのときが俺、一番輝いていた」と感慨深そうにつぶやいた。
また暴動は、港が描き下ろした味のあるパッケージのイラストについて触れ、「あなた上手ね、この絵」「誰のこともよく描いてないのがいい。自分のことも汚く描いてる」と絶賛。港が「いえいえ」と謙遜するや否や、暴動は「全然うれしくない似顔絵だけど……」と述べ観客を笑わせた。
イベント後半に行われたスペシャル抽選会では、港、暴動、石鹸が抽選で当たった3名のファンの似顔絵をその場で描き下ろし。鉛筆やペンを持った3人はそれぞれ特徴を捉えた似顔絵を短時間で描き上げ、順番に披露していく。拍手や爆笑が巻き起こり、スペシャル抽選会は終了となった。
そしてエンディングトークで今後の予定を話そうとするも、当面のグループ魂としての活動が「FUJI ROCK FESTIVAL'17」しかないことが発覚。港は「仕事納め!」と声高に叫び、暴動も「フジロックが仕事納め(笑)」と冗談を飛ばしながらイベントを締めくくった。
リンク
- グループ魂
- 港カヲル 『「港カヲル人間生活46周年コンサート~演奏・グループ魂~」(東京国際フォーラム)』トレーラーver.2 - YouTube
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