還暦の大竹しのぶが14歳の少年に、ミュージカル「にんじん」明日から (original) (raw)

ミュージカル「にんじん」が、明日8月1日から東京・新橋演舞場にて開幕する。

「にんじん」はフランスの作家ジュール・ルナールの同名小説を原作としたミュージカル。フランスの片田舎を舞台に、にんじんのように真っ赤な髪、そばかすだらけの顔をした少年・にんじんと、その家族の物語が描かれる。今回は大竹が1979年以来、約38年ぶりに、にんじんを演じる。

にんじんの兄・フェリックス役には中山優馬、姉のエルネスティーヌ役に秋元才加、その婚約者・マルソー役に中山義紘をキャスティング。また女中のアネットを真琴つばさ、にんじんの友達である“名づけ親”を今井清隆、父親のルピック氏を宇梶剛士、母親のルピック夫人をキムラ緑子が演じる。演出は栗山民也が務める。

今年2017年に還暦でありながら、14歳の少年を演じる大竹。この挑戦に至ったのは、22歳での初演から60歳を超える現在までピーター・パン役を演じ続けている、女優キャシー・リグビーに大竹が感銘を受けたことがきっかけとなった。また6月の製作発表記者会見で大竹は、にんじんについて「もう1回やりたい役」と語っていた。公演は8月1日から27日まで東京・新橋演舞場、9月1日から10日まで大阪・大阪松竹座にて。

※動画は現在非公開です。

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