クロム「たまには海が泳げ!」稽古場公開 (original) (raw)
3月20日に開幕するクロムモリブデンの新作「たまには海が泳げ!」の稽古場の様子と、作・演出を手がける青木秀樹のコメントがステージナタリーに到着した。
青木は「芝居が始まっていきなりトランスでナンセンスでバイオレンスです。役者が全員主役で全員色物です」と作品を紹介。「得体の知れない場所へ皆で行きましょう!」と来場を呼びかけている。
「夢のまた夢のまた夢は悪夢。」とキャッチコピーが付けられた本作は、夢と現実を巡る物語。有名子役のアロエは5年前、近所に住む同級生の父・坂口時男にいたずらされた。そのことにより坂口家の長男は自殺、次男の竜二は母から父親の犯罪を知らされずに育った。一方、被害者一家はアロエを思うあまり、事件が事実だったかどうかを誤魔化しながらやり過ごしてきた。そんなある日、犯人の坂口の出所が決まり……。
公演は3月20日から4月1日まで東京・花まる学習会王子小劇場にて。なお本作は東京・北区王子エリアで開催中の「佐藤佐吉大演劇祭2018in北区」の参加作品となっている。
青木秀樹コメント
今回、昔使ってた「トランス ナンセンス バイオレンス」という劇団コピーを復活させているのですが、
芝居が始まっていきなりトランスでナンセンスでバイオレンスです。役者が全員主役で全員色物です。
「踊るで無し、歌うで無し、演じるで無し」を合い言葉に稽古しております。
久々の王子小劇場で凝縮されたクロムモリブデンをお届けいたします。得体の知れない場所へ皆で行きましょう!
クロムモリブデン「たまには海が泳げ!」
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- クロムモリブデン
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