朗読劇「最果てリストランテ」が映画化 (original) (raw)

フォトシネマ朗読劇「最果てリストランテ」の映画化が決定。映画版は2019年に公開予定で、村井良大ジュンQMYNAME)がW主演を務める。

フォトシネマ朗読劇は、写真投影を取り入れた新しいスタイルの朗読劇。4月7日から東京・TOKYO FMホールで上演されている朗読劇では、脚本を松田圭太、演出をBQMAPの奥村直義、スチールを諸江亮が手がけており、映画版では脚本・監督を松田が担当する。

映画化決定に際し、本日4月13日に同劇場にて囲み取材が行われ、村井とジュンQが出席した。朗読劇で警察官、ラーメン屋の大将、沖田聡の3役を演じる村井は、映画ではオリジナルキャラクターとなる全身黒ずくめのギャルソン・岬役を担当。村井は「朗読劇をやっていく中で、どんどん『最果てリストランテ』の世界観に没入していきました」と述べつつ、「実は映像化したらどうなるんだろう?とずっと考えていたんです」と思いを明かした。

個人としては、今回が映画初出演にして初主演となるジュンQは「1人での活動、挑戦は初めてで、毎日が新しいことだらけ。こういう機会をもらえてうれしいし、これからいろんな演技に挑戦したい」と心境を述べると共に、「日本の皆さんに韓国人の僕の演技がどこまで伝わるか。残りの上演も含めてがんばるので期待していてください」とファンにメッセージを送った。

最後に村井が「朗読劇を観た方々からDVD化してほしいという声を多くいただいていたので、映画という形で映像に残せることがうれしい。新たな俳優の方たちとお芝居できるのが今からすごく楽しみです」と語り、取材を締めくくった。

「最果てリストランテ」は、三途の川を渡る前に最後の晩餐を取るためのレストランを舞台とした物語。映画版には2人のほか、井澤勇貴、真宮葉月、今野杏南、鈴木貴之酒井萌衣、山口いづみ、芳本美代子堀田眞三が出演予定だ。なお朗読劇の公演は4月15日までTOKYO FM HALLにて上演。当日券は開場中に正面入口にて販売される。

フォトシネマ朗読劇「最果てリストランテ」

2018年4月7日(土)~15日(日)
東京都 TOKYO FMホール

脚本:松田圭太
演出:奥村直義
スチール:諸江亮
出演:村井良大、井出卓也、磯村洋介、前田剛史、山口賢人、田中稔彦、古谷大和、堀江瞬、石谷春貴、渡辺紘、MARK(FlowBack)、ジュンQ(ジュンキュ / MYNAME)、テジュ、コン・テユ、ジンソク

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