松也が再び桂歌丸に!林家こん平役は松本大志 (original) (raw)
来年2019年1月12日にBS日テレで放送されるテレビドラマ「BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽」で、尾上松也が桂歌丸役を演じることがわかった。
これは、昨年17年10月にオンエアされた「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」に続く「BS笑点ドラマスペシャル」の第2弾。本作では、現在の「笑点」のスタイルを作ったと言われる名司会者・五代目三遊亭圓楽の人生が描かれる。
第1弾同様、五代目三遊亭圓楽を演じるのは谷原章介。前作に続き、桂歌丸役の松也、立川談志役の駿河太郎、三遊亭金遊役の松尾諭が出演するほか、圓楽の妻・岡村和子役の貫地谷しほり、三遊亭楽太郎(六代目三遊亭円楽)役の塚本高史、林家木久蔵役の柄本時生、林家こん平役を務める劇団番町ボーイズ☆の松本大志らが新たにキャスティングされた。さらに「笑点」のレギュラーメンバーも登場予定だ。
出演決定に際し、松也は「今回『笑点』のカラフルな着物を着て、みんなと大喜利のシーンを撮り、いよいよ『笑点』が始まったんだという感じがすごくして、自分の中でも1年越しに時間が進んだ気がして感慨深かったです」と喜びを述べた。
谷原章介コメント
五代目圓楽師匠の一生、そして「笑点」という番組がどうできあがってきたのかというのがわかる作品です。携われたのは幸せでしたし、貫地谷さん、駿河さん、塚本さん、財前さん、佐野さんも……本当に素晴らしい役者さんとご一緒でき、僕の40代の中でもとても大きな作品になりました。
貫地谷しほりコメント
(撮影は)短い時間だったんですけど、最後に撮影したシーンが脚本を読んだときにすごく印象的で、これを最終日にもってくるなんて「小憎たらしいね」と谷原さんとも話していました。でもこのシーンが最後だったからこそ、気を抜かずにできた気がします。
駿河太郎コメント
談志さん役がこんなに広がるとは思ってなく、今回いろいろ大変でした。やればやるほど、談志さんが実際どうだったのか、不安で不安でしょうがないです(笑)。ただ監督がうまいこと編集してくれると思います。
塚本高史コメント
この撮影の際中に円楽師匠がご病気を公表されましたが、すぐに仕事に復帰されたということで早急なご復帰に安心しております。
尾上松也コメント
昨年、歌丸さん役でドラマを出演させていただいたときは「笑点」の前身である「金曜夜席」が始まるというところまでだったので、今回「笑点」のカラフルな着物を着て、みんなと大喜利のシーンを撮り、いよいよ「笑点」が始まったんだという感じがすごくして、自分の中でも1年越しに時間が進んだ気がして感慨深かったです。
松尾諭コメント
前回も出演させていただいていましたが、今回は楽しめたかなと。今回は実際に小円遊師匠が着られていた着物も着れましたし、監督から「笑点」の手ぬぐいももらえたので(笑)、やれてよかったなと思っています。
柄本時生コメント
自分で思っているよりできないもんだなと(笑)。資料映像などをいろいろずっと見ていたので「資料映像で見ていた掛け合いとかをできたらなー」と考えたんですけどね。まったくできないんだということがやっとわかりました(笑)。でも演じることができてすごく楽しかったです。
松本大志コメント
おじいちゃんが「笑点」をすごく好きで、子供のときから観てきた番組。その「笑点」にこういう形で参加することができてすごく光栄です。林家こん平さんという偉大な方の役を演じさせていただき、こん平さんの優しさ、温かさというものに触れることができました。自分の中でも私生活に投影されて、すごく楽しい撮影期間でした。
(c)BS日テレ
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