「AAA」終幕、岸谷・寺脇・三浦が次回へ意欲 (original) (raw)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』~遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか~~!?~」が昨日12月1日に東京・日本武道館で開催された。
「Act Against AIDS」(AAA)は、「世界エイズデー」の12月1日に合わせて1993年から毎年開催されているエイズ啓発イベント。26年目となる今回は、本イベントを牽引する岸谷五朗、寺脇康文、三浦春馬に加え、初出演となる加藤和樹、神田沙也加のほか、植原卓也、小池徹平、柿澤勇人、城田優、ソニン、花澤香菜、平間壮一、松岡広大、水田航生、柚希礼音らが出演。40曲超の楽曲と共にパフォーマンスを繰り広げた。なおイベント中には、本イベントが来年2019年の休止を挟み、20年には「Act Against Anything『THE VARIETY SHOW 27』」と名前を変え、エイズだけでなくさまざまな問題を抱えた子供たちへの支援のためのチャリティとして新たにスタートを切ることも発表された。
イベント前には囲み取材が行われ、岸谷、寺脇、三浦が参加した。岸谷は2020年でAAA事務局が役目を終えることについて、エイズやHIVが医学の進歩により AAAの活動を始めた1993年当時に比べて恐ろしいものではなくなったことを説明。そのうえで、「ラオスには栄養失調や脳性麻痺など、より深刻な問題を抱えている子供たちがいっぱいいます。その子供たちを含め、より幅広い支援を行っていくために名前を変えて活動を続けていきます」と決意を語った。
寺脇も岸谷の発言を受けて、「チャリティというのは、できることをできる範囲で無理せずやることが大切で、形を変えても何か僕らでやっていきたいと思います。僕らの意志を春馬も継いでくれていて、頼もしい後輩もたくさんいますので、無理なくやっていきたいと思います」と今後のチャリティ活動にも意欲を見せる。
また、岸谷と寺脇の意志を受け継ぐ後輩の一人として、ラオスを訪問した経験がある三浦は「2015年に初めてラオスの小児病棟を訪問させていただいたのですが、そのときから、『フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN』がこの病院を現地スタッフだけで運営していくことを目指し、10年プロジェクトを続けている最中です。そんな中で、エイズだけではなく、難病と呼ばれる病気と闘っている子供たちがまだたくさんいます。『Act Against Anything』にすることで、ラオスの病棟の未来も拓いていけると思います」と、2人と共にチャリティ活動を続けていく決意を明らかにした。
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』~遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか~~!?~」
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