喜多村緑郎、鏡開きで意気込み「1回と言わず、6回」 (original) (raw)

喜多村緑郎が鏡開きで「日本橋」の魅力アピール「これぞ新派という作品」

2019年1月2日 17:49 2

初春花形新派公演「日本橋」が、本日1月2日に東京・三越劇場で開幕。これに先駆け同日、東京・日本橋三越本店にて出演者による鏡開きが行われた。

「あけましておめでとうございます」と挨拶した喜多村緑郎は、「この日本橋というお芝居は、これぞ新派という、新派の素晴らしいところがすべて詰まっている作品です。ご覧になったことのない方はぜひ、今回触れていただきたいと思います。1回と言わず、2回、3回、6回の三越劇場にいらしていただけたらうれしいです!」と力強く「日本橋」の魅力をアピールする。

続く河合雪之丞は、「今回私が勤めさせていただく稲葉家お孝は、十代のころから本当に憧れていたお役でございまして、一生懸命お稽古させていただき本日を迎えました」と初日を迎える感慨を語る。

そして今回が3度目の瀧の家清葉役となる高橋惠子は、「何度させていただいても難しいお役ですが、とても大好きな作品でもございまして、今回お話があったときに、ぜひさせていただきたいと強く思いました」と振り返り、「平成最後、新しい元号の年になるこの節目に、こうした素晴らしい日本の美しさを教えていただける作品でスタートできることをうれしく思っております。最後に今年一年の皆さまの幸せを心よりお祈り申し上げます」と締めくくった。

初春花形新派公演「日本橋」の公演は1月25日まで。

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初春花形新派公演「日本橋」

2019年1月2日(水)~25日(金)
東京都 三越劇場

原作:泉鏡花
演出:齋藤雅文

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