「鳥公園のアタマの中展」第2弾がスタート (original) (raw)

“私は一つ世界を手離したのかもしれない”「鳥公園のアタマの中展」スタート

2019年3月6日 14:02 1

「鳥公園のアタマの中展2」が、昨日3月5日に東京・東京芸術劇場 アトリエイーストでスタートした。

「鳥公園のアタマの中展」は、さまざまな演出家を招き、鳥公園の戯曲をリーディング形式で上演する企画。昨年2018年に第1弾が実施され、好評を博した。今回の第2弾では、今年2019年秋に本公演として上演予定の「終わりにする、一人と一人が丘」ほかが披露される。

「鳥公園のアタマの中展」では、各回とも11:00に会場をオープンさせ、そこからリハーサルを開始。開演1時間前まで“創作風景”を無料で展示し、公演終了後には鳥公園主宰の西尾佳織によるトークを実施する。

初日を迎えた心境について、西尾は「初日に新作『終わりにする、一人と一人が丘』のリーディングをやって、『私は一つ世界を手離したのかもしれない』と思いました。今まで自分が生きるだけで必死で、そのために作品がありましたが、今は言葉を人に向かって書こうとしています。これは鈍化か、そうかもしれません。でも元には返れません。歩み続けます」と語った。公演は3月10日まで。

eyes plus「鳥公園のアタマの中展2」

2019年3月5日(火)~10日(日)
東京都 東京芸術劇場 アトリエイースト

「終わりにする、一人と一人が丘」

「緑子の部屋」

2019年3月6日(水)19:00~

演出:葭本未織
出演:Jean-Philippe、学習院ひろせ、加藤広祐、谷風作、葭本未織

「乳水」

「おねしょ沼の終わらない温かさについて」

「すがれる 横浜版」

2019年3月9日(土)19:00~

演出:筒井潤
出演:村山裕希、松田早穂、高山玲子、長洲仁美

レクチャーパフォーマンス「なぜ私はここにいて、彼女たちはあそこにいるのか~からゆきさんをめぐる旅~」

2019年3月10日(日)17:00~

構成・演出・出演:西尾佳織
ドラマトゥルク:朴建雄

全文を表示

リンク

※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。

唯城ありすのラブレター、大好きな蜜虫へ

驚かせてごめんね…登堂結斗のラブレター