椿組の花園神社公演、脚本・演出は青木豪 (original) (raw)

椿組「『芙蓉咲く路地のサーガ』 ~熊野にありし男の物語~」が、7月10日から22日まで東京・花園神社 境内特設ステージで上演される。

夏の恒例である椿組の野外劇が、今年も花園神社に登場。今回は、芥川賞作家・中上健次の作品集「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」を原作に、青木豪が脚本・演出を手がける。紀州・熊野の“路地”と呼ばれる被差別部落では、複雑な家庭環境の人々がひしめきあって暮らしていて……。主人公・秋幸とその家族を中心とした“血の物語”を、総勢34名のキャストで立ち上げる。

キャストには、加治将樹山本亨、文学座の粟野史浩、佐古真弓、てがみ座の石村みか、扉座の犬飼淳治中野英樹、サスペンデッズの佐藤銀平のほか、下元史朗辻親八水野あや外波山文明らが名を連ねた。また主題歌を山崎ハコ、振付をCHAiroiPLINのスズキ拓朗が担当する。チケットの一般販売は5月27日13:00にスタート。

椿組2019年夏・花園神社野外劇「『芙蓉咲く路地のサーガ』 ~熊野にありし男の物語~」

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