ヌトミックの“壮大な冒険”「お気に召すまま」 (original) (raw)

ヌトミックの“壮大な冒険”、シェイクスピア「お気に召すまま」を新解釈で上演

2019年4月17日 16:40 1

ヌトミック「お気に召すまま」が、5月12日から19日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される。

「お気に召すまま」は、宮廷と森を舞台に人々の恋愛模様を描いたウィリアム・シェイクスピアの喜劇。昨年2018年5月、こまばアゴラ演出家コンクール2018で同作の一部が披露され、演出の額田大志が最優秀演出家賞を受賞した。

今回の公演では、物語の舞台となる“宮廷”と“森”の対比をベースに、新たな解釈を施しフルスケールで上演。公演に向け、額田は「420年前のイングランドで書かれた言葉を、420年後の東京で発していく壮大な冒険のような上演です。宮廷から森へ、16世紀から21世紀へ、イングランドから日本へ。言葉が辿る冒険の行く末を見届けてください」とコメントした。

また公演期間中には、ヌトミックの短編作品をはじめとする3演目を同時上演。5月13日には額田作・演出による「エネミー」、15日には「お気に召すまま」の振付を手がけるAokidのパフォーマンス「Aokid presents シェイクスピア(?)」、16日には「ヌトミックのコンサート」が開催される。

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ヌトミック「お気に召すまま」

同時開催公演

ヌトミック「エネミー」

2019年5月13日(月)

作・演出:額田大志
出演:深澤しほ

「Aokid presents シェイクスピア(?)」

「ヌトミックのコンサート」

2019年5月16日(木)
構成:額田大志

出演:河野遥、タカラマハヤ、額田大志、深澤しほ、松田弘子

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