ラフィングライブ「Out of Order」開幕 (original) (raw)

ラフィングライブ「Out of Order」が、昨日11月28日に東京・三越劇場で開幕した。

2015年に立ち上げられたラフィングライブは、山寺宏一水島裕野坂実によるユニット。第5回公演となる今回は、レイ・クーニーのコメディ「Out of Order」を野坂の演出で上演する。臨時国会がは行われている夜、イギリス与党副大臣のリチャードは、ウェストミンスター・ホテルのスイートルームにチェックインした。そこは妻・パメラとの思い出が詰まった部屋だが、リチャードはその夜、野党議員の秘書・ジェーンと密会しようとしている。しかし甘い一夜を過ごすはずが、思いもよらない大事件が発生し……。

リチャード役を演じる山寺は開幕に際し、「舞台上でお客さんにたくさんわらっていただければそれがエネルギーとなって、どんどんテンションもあがっていくと思いますので、ぜひ楽しんでいただければ」とコメント。水島は、「今回、僕らはワンチームで頑張ってきたので、その創ってきたものを皆さんに精一杯お届けしたいと思っています」と意気込みを語った。上演時間は休憩ありの約2時30分を予定。公演は12月2日まで。

山寺宏一コメント

ラフィングライブ第5回公演ということでやっと5回、まだ5回という感じです。
本番前は逃げ出したくなるぐらいに緊張するんですが、舞台上でお客さんにたくさんわらっていただければそれがエネルギーとなって、どんどんテンションもあがっていくと思いますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

三石琴乃コメント

今回、ラフィングライブさん初参加ということで、お声がけいただいて本当に嬉しく思っています。
今、先輩たちと舞台に立てるのが嬉しくてたまらない気持ちでいっぱいです。

水島裕コメント

先ほどゲネプロで、はじめてお客さんに観ていただきましたが、やはりお客さんがいると違うものだなと思いました。
今回、僕らはワンチームで頑張ってきたので、その創ってきたものを皆さんに精一杯お届けしたいと思っています。

野坂実コメント

レイ・クーニーの作品を連続で上演していますが、こんなに舞台上にギミックが多くて、ドアが開くタイミングなどが結構細かく決まっていて、ひとつ間違えるともうグダグダになってしまうというお芝居を、裏方さんと役者が一丸となって、水島さんがワンチームとおっしゃってましたが、本当に裏も表もワンチームで挑んでいる公演です。
通常のレイ・クーニー作品と少し違って、遊びがある脚本なので、その部分の役者さんの演技の妙というのもみどころだと思います。

ラフィングライブ 第5回公演「Out of Order」

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