【公演レポート】“責任を取る”とは?俳優座劇場プロデュース「彼らもまた、わが息子」が上演中(コメントあり) (original) (raw)
“責任を取る”とは?俳優座劇場プロデュース「彼らもまた、わが息子」が上演中
2020年2月10日 10:42 121 2 ステージナタリー編集部
×
121
この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。
- 25 54
- 42 シェア
俳優座劇場プロデュース「彼らもまた、わが息子」が、去る2月7日に東京・俳優座劇場で公演をスタートさせた。
本作は、「みんな我が子」の題名でも知られるアメリカの現代劇作家アーサー・ミラーの戯曲を、水谷八也の新訳で上演するプロダクション。大戦期のアメリカを生き抜いた家族の夢と挫折、破綻をサスペンスタッチで描く。
演出を手がける桐山知也は、「『彼らもまた、わが息子』は、アーサー・ミラーの卓越したストーリーテリングを楽しみながらも、信じがたいごまかしと無責任が横行する昨今の社会でどう生きるか、責任を取るとはどういうことかを問いかける作品でもあります。素晴らしいキャスト・スタッフとの稽古の中で、新たな発見も多く、いろいろな立場の方が興味を持っていただける作品になりました。ぜひ劇場でお楽しみください」と見どころを語った。
上演時間は2時間40分。公演は2月15日まで。
俳優座劇場プロデュースNo.109「彼らもまた、わが息子」
全文を表示