柄本明の一人芝居、浅草九劇で上演&生配信 (original) (raw)
柄本明の一人芝居含む4企画、“オンライン型演劇場”浅草九劇で上演&生配信
2020年5月28日 6:00 12
柄本明の一人芝居「煙草の害について」が6月5・6日に東京・浅草九劇で上演され、その模様がVimeoで有料生配信される。
これは、“オンライン型演劇場”としてリニューアルした同劇場で行われる、配信企画の第1弾。このほか、7日には福井晶一によるオンライントーク&ライブ「It's Sho-Time」、17・18日には大鶴佐助と大鶴美仁音の二人芝居「いかけしごむ」、24日から26日にかけて田村孝裕作・演出による二人芝居「タンスのゆくえ」がVimeoで有料生配信されることも明らかに。福井のイベントには坂元健児がゲスト出演し、田村の「タンスのゆくえ」には中村まこと&藤間爽子ペア、山口森広&町田マリーペアが出演する。
「煙草の害について」の上演に際して、柄本は「演劇人としてまた俳優として、何かやらなければと考えていたところ 浅草九劇から声をかけていただきました。よろしくお願いします」とコメントした。各演目の視聴チケットの販売は本日5月28日にスタート。
柄本明コメント
演劇人としてまた俳優として、
何かやらなければと考えていたところ
浅草九劇から声をかけていただきました。
よろしくお願いします。
福井晶一コメント
今こそ文化、芸術の力が試される時。「オンライン型演劇場」としてリニューアルした九劇の今後の可能性に大いに期待します。
初めての試みでどうなるかわかりませんがゲストの坂元健児さんと共に楽しい時間をお届けできたらと思います。
大鶴佐助コメント
最近夜にタバコを吸いに外へ出ると人影が全く無く東京なのに寂れた空気を感じる事があります。そういう時僕は、もしかしたらこの世界に今存在しているのは自分だけなのではないかと錯覚して人を見つけるまで少し歩きます。通りに出れば人なんてすぐ見つけ僕は安心し少し後悔します。「いかけしごむ」はそういう空気や匂いの漂いが最近の夜に似てるものを感じました。暗い夜の街のもっとも深いところへ姉と行ってみたいと思います。
田村孝裕コメント
演劇のエンジンをそろそろかけようと思います。
しかし乗ったことのない新車です。
九劇さんが用意した新車とともに、新たな演劇の形を模索します。
全力でアクセルを踏みますので一緒に体感していただけたら幸いです。
「柄本明ひとり芝居『煙草の害について』」
2020年6月5日(金)・6日(土)
東京都 浅草九劇 ※劇場での観覧不可 / 有料生配信
原作:アントン・チェーホフ
構成・演出・出演:柄本明
「福井晶一 Online トーク&ライブ『It's Sho-Time』Vol.1」
2020年6月7日(日)
東京都 浅草九劇 ※劇場での観覧不可 / 有料生配信
出演:福井晶一(Vo.)、山本佳祐(Pf.)、北森正樹(Perc.)
ゲスト:坂元健児
「大鶴佐助・大鶴美仁音ふたり芝居『いかけしごむ』」
2020年6月17日(水)・18日(木)
東京都 浅草九劇
※劇場での観覧は、新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑みて決定 / 有料生配信
「ふたり芝居『タンスのゆくえ』」
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