31歳の誕生日、部屋の前に女が…キ上の空論が紡ぐ恋物語に落合モトキら(コメントあり) (original) (raw)

キ上の空論「脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。」が、9月17日から27日まで東京・シアタートラムで上演される。

オフィス上の空がプロデュースする本作は、キ上の空論の第13回公演。フリーターの大河内大和はコンビニのデザートコーナーに立ちながら、その日が自分の31歳の誕生日であることに気付く。彼がシュークリームとイチゴミルクを買ってアパートに帰宅すると、部屋の前には女が立っていて……。出演者には落合モトキ小島梨里杏藤原祐規黒沢ともよ百花亜希小沢道成、藍澤慶子、池内風加茂井彩音、やまうちせりな、宮島小百合、有馬自由が名を連ねた。

作・演出を手がける中島庸介は、今作のテーマを“他者との壁”だと述べ、「本作とコロナは関係ないけれど、“今”観て欲しい作品ではあります。観終わった後にニヤニヤしたり、フフフと笑ってしまうような、歪んだ人たちのラブストーリーです」と語っている。チケットの予約受付は8月15日11:00にスタート。なお本公演では、有料配信も実施される予定だ。

中島庸介コメント

本作は「他者との壁」をテーマに、主人公の葛藤を軸にした群像劇です。

コロナの影響を受け、3密を避ける為、人と人との間には「距離(壁)」ができました。誰かが隣に居る事は、どうやらもう当たり前ではないようです。本作とコロナは関係ないけれど、“今”観て欲しい作品ではあります。観終わった後にニヤニヤしたり、フフフと笑ってしまうような、歪んだ人たちのラブストーリーです。

オフィス上の空プロデュース キ上の空論 #13「脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。」

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