南座「吉例顔見世興行」に仁左衛門・歌六ら (original) (raw)
南座「吉例顔見世興行」は3部制、片岡仁左衛門・中村歌六の「熊谷陣屋」など
2020年11月8日 13:33 129 3 ステージナタリー編集部
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「京の年中行事 當る丑歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」が、12月5日から19日まで京都・南座で上演される。
本公演は3部制で、第1部では中村鷹之資と澤村國矢による「操り三番叟」、浮世又平役を中村鴈治郎、狩野雅楽之助役を中村虎之介、土佐将監役を中村寿治郎、土佐修理之助役を上村吉太朗、将監北の方役を上村吉弥、又平女房おとく役を中村扇雀が演じる「傾城反魂香 土佐将監閑居の場」が披露される。
第2部の「寿二人猩々」では中村隼人と片岡千之助が猩々、中村亀鶴が酒売り、「一谷嫩軍記 熊谷陣屋」では片岡仁左衛門が熊谷次郎直実、中村歌六が白毫弥陀六、片岡孝太郎が熊谷妻相模、中村隼人が亀井六郎、片岡千之助が片岡八郎、片岡松之助が梶原平次景高、坂東竹三郎が庄屋幸兵衛、片岡進之介が堤軍次、中村錦之助が源義経、片岡秀太郎が藤の方を勤める。
第3部には、太郎冠者役の尾上右近と女大名役の中村米吉による「末広がり」、藤屋伊左衛門役の松本幸四郎、扇屋夕霧役の中村壱太郎による「夕霧 伊左衛門 廓文章 吉田屋」がラインナップされた。チケットの販売は、11月15日にスタート。
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