「ヒプステ」植木豪のお気に入りは「伸びた~」 (original) (raw)

1月30・31日に開催されたオンラインイベント「マツリー」にて、トーク番組「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage Talk by シアターコンプレックス×ステージナタリー」が配信された。

ニュースサイト・ナタリーが主催する「マツリー」は、“ポップカルチャーのお祭り”をテーマとしたオンラインイベント。舞台専門プラットフォーム・シアターコンプレックスとステージナタリーがコラボした「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage Talk by シアターコンプレックス×ステージナタリー」には、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」の演出を手がける植木豪(MC)、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.4-」の音楽監督を務めるラッパーのKEN THE 390、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”のキャストより、碧棺左馬刻役の阿部顕嵐、毒島メイソン理鶯役のバーンズ勇気が出演した。

「『ヒプステ』の現場は男子校みたいで楽しい」と言う植木の発言を裏付けるように、オープニングトークから笑いが絶えない4人。バーンズが「僕、ヨコハマ・ディビジョンの中では母親的存在なんじゃないかと思っていて……」と発言すると、すかさず植木が「僕からすると、顕嵐くんと(入間銃兎役の)水江(建太)くんがあなたのことを子守りしてるように見えるよ」とツッコミを入れ、笑いを誘う。そのほかにも、阿部が山田三郎役の秋嶋隆斗にメロメロな話や、KEN THE 390が「track.4」のメインキャラクター12人を演じ分けるデモテープがカッコ良すぎるなど、「ヒプステ」カンパニーに関するほっこりエピソードが明かされた。また、「track.1」に登場した岸本勇太演じる堂庵和聖の話題で盛り上がるひと幕も。KEN THE 390が「僕、アカバネ・ディビジョン“North Bastard”のカズが好きなんです」と明かすと、植木は「この前、彼に会ったんですけど、遠くから『豪さーん! 堂庵でーす!』って手振ってきて……ホントかわいいんですよね」と頬を緩ませた。

続いて「ヒプマイ・ヒプステあるある」のコーナーへ。阿部は「だれかが失敗すると……」と書かれたフリップを出し、「稽古中、誰かが失敗したときにみんなで『フー!』って盛り上げる、あの雰囲気が大好き」とニコリ。バーンズは、私生活でもついつい“毒島メイソン理鶯”として振る舞ってしまうという悩みを吐露。KEN THE 390は楽曲制作の影響で「言葉遣いがハードになる」と明かし、「『track.4』の曲を作るにあたって、自分の中にない言葉ばかりを使っていたら、『ドグソ野郎!』『ぶち殺す!』みたいな、危ない言葉が頭に浮かんでくるようになってきちゃって……(笑)」と困り顔で答える。植木は「僕のあるあるは、『キャストとダンスの練習をしすぎて制作さんに怒られる』ですね。特にナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”のメンバーとよく一緒に踊ったなあ」と「track.3」の稽古を振り返った。

「マイ・フェイバリット・アンセム」のコーナーでは、それぞれが「ヒプステ」の中でお気に入りの楽曲を発表。阿部が山田二郎&三郎の曲「兄弟喧嘩」を挙げると、3人から「結局、三郎が好きなんじゃん!(笑)」と総ツッコミが入る。バーンズは流暢な英語で「Trigger off」と発音し、「『ヒプステ』のヨコハマ・ディビジョンのオリジナル曲なので、やっぱり思い入れがありますね。盛り上げ方やクールで悪そうな感じがすごく好き」とコメント。KEN THE 390は、アサクサ・ディビジョン“鬼瓦ボンバーズ”の「アサクサBounce」を挙げ、「とにかくリリックがカッコ良い!」と興奮気味に答える。最後、植木が「僕はやっぱり『伸びた~』かな」と山田一郎&堂庵の曲「2つの影」の一節を披露すると、ほかの3人も「わかるわかる!」と同意。植木は「track.1」の公演に思いを馳せながら、「『伸びた~』は生活に侵食してくるんですよね。気付くと口ずさんでる(笑)」と笑顔を見せた。

番組は和やかに進行し、にぎやかなムードのまま終了。4人が携わる「track.4」の公演は、2月5日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕する。

「マツリー」配信

2021年1月30日(土)12:00~31日(日)23:59 ※終了

全文を表示