【公演レポート】朗読劇「私の道しるべ」開幕、演出の柳下大「役者として体験してきた事を生かして」(コメントあり) (original) (raw)

柳下大が演出を手がける朗読劇「私の道しるべ」が、昨日2月6日に東京・サンモールスタジオで開幕した。

脚本を差異等たかひ子が手がける本作では、“交流”が規制された未来の学園を舞台とした物語が展開。隔離生活を送る学園の子供たちは、星を知らないまま過ごしてきた。教師のトキトウシンゴは、人見知りで授業にも出ていなかった生徒アンノに、星が好きだった自分の姉の話をする。それをきっかけとして、アンノは“AIアルク”を作り出し、クラスに溶け込むことができるようになる。そして、生徒たちは学園から出て星を見に行こうと計画するが……。出演者にはシンゴ役の朝田淳弥高橋龍輝のほか、“案内人”役の田中彪橋本全一八島諒らが名を連ねた。なおキャストは日替わりとなる。

昨年9月をもって所属事務所を退所し、俳優を引退していた柳下は、初演出作の開幕に際し「僕自身が役者として経験し、体験してきた事を生かし、朗読劇ならではの楽しみが出来るよう心がけました。こんなご時世ですが、皆様の心に何か届けられれば幸いです」と観客にメッセージを送った。公演は2月14日まで。

柳下大コメント

今回初めての演出をさせて頂きました。

コロナの関係もあり、幕を開けられるか不安もありましたが、感染対策のもと、無事開幕出来てホッとしています。

稽古もリモートメインだった為、初めての演出にしては難題が多々ありましたが、キャストスタッフが一丸となり作りました。

僕自身が役者として経験し、体験してきた事を生かし、朗読劇ならではの楽しみが出来るよう心がけました。

こんなご時世ですが、皆様の心に何か届けられれば幸いです。

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